ミルト・ルト
ナグモが兄貴かー。本職ヤクザで冒険者にも兄貴って呼ばれることは尊敬されやすいんだな。ナグモは
「かまわんよ。好きにするといい。俺は気にしないからよ」
「それじゃ私達と依頼を受けてもらえないでしょうか?あ、すいませんちゃんと自分から名乗らず。私はミルト・ルトです。あらためてよろしくです」
ミルトは名乗るとナグモは首を横にふり
「悪いが俺はこの二人と組んでるからお前らと依頼はいけない。けど何があれば面倒くらいはみてやる」
「本当ですか!?ありがとうございます」
ミルトはそこまで言った後、依頼のボードをみなおすとザランクは気にいらなさそうな顔でナグモを見た後一枚の依頼の紙をとる。
「ほら!ミルトこれ行くぞ」
「わかったよザランク。では失礼します」
二人は受付に向かうと僕はナグモに
「ナグモは慕われやすいんだね」
「まぁ男にはよく好かれるな。女は全然ダメだが。それより俺たちも依頼はどうする?」
僕達は依頼のボードをみなおすと一枚の依頼をミサキがとり
「ツブキさん!ナグモ!私これいきたい!」
僕とナグモは依頼を見た後、ナグモが
「お嬢が言うならわかりました。それにいきましょう」
「うん。僕もそれでいいと思うよ」
僕とナグモは頷くとミサキはすぐに依頼を受付に持っていき、僕達は依頼の場所に向かう。その日はその依頼をこなした後各自別行動、ナグモはミサキと行動し、僕は一人で商店エリアに向かう。
商店エリアに着くとポーションとか消耗品を補充する。僕が影の異能でミサキを護衛してもミサキは怪我しやすいからポーションは多めに買っておかないと
「そこの人。少しいいかな?」
背中に槍をせおった緑の髪が特徴的で服装が赤いスーツの男が僕に話しかけてきた。
「僕ですか?」
「そうそうきみきみ。僕この王都に来てまだ日が浅いんだけどこのエリアとか案内してもらえないかな?」
「?。王都の外から来たんですか?」
僕は背中に槍をせおっている男には聞く。この王都、ステイティア王都はでかい王都で北ステイティア、東ステイティア、南ステイティア、西ステイティアと東北南西にわかれている。ちなみに僕のいるここは南ステイティアだ。
「いや、僕は北の方出身でね。ようがあってこの街に来たんだがやたら広くてね。案内してもらえないかな?」
「かまわないけど君の名前は?」
「僕はチェイサー。よろしくね」
チェイサー?チェイサーって誰かに名前を聞いたような。誰だったかな。
僕はとりあえずチェイサーに南ミザロを案内することにした。




