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勇者パーティーを追放された影の異能使い  作者: アークマ
第二章 サング組編 始

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カイナ・アルナ

 私、カイナはツブキ達と別れた後教会の中にある懺悔の部屋に向かう。懺悔の部屋では日々罪を告白しゆるしをこうものがくるのだが私は別の要件で使うことがあった。懺悔の部屋は教会の人間と悩みをいう子羊、まぁ一人客人のようなものしか入れません。私は懺悔の部屋に入ってすぐに入って来た人に対し聞いた。


「......合言葉は?」

「神など信じない」

「よろしい。で?私が頼んだ仕事はしてくれたの?」


 私は懺悔室にいる黒いスーツを着た男に聞くと男は


「してあげたよ。僕達サング組にとってもいい話だったからね。情報屋、いやアマイ・フォンを殺せってやつは。しっかしあんたも汚ねぇよな。教会の僧侶のくせに汚れ仕事を僕達ヤクザに頼むなんて」

「より良き世界のためです。私はあなた方など信用していない。ヤクザなんてゴミとしか思っていません」


 私は黒いスーツを着た男言うと男は目に手を当て響かない程度の声で笑う。


「言ってくれるじゃないか。まぁいいけど。僕も自分の組の人間に親父くらいしか信用してないし」

「サング組のチェイサー。アマイはちゃんと丁寧に処理したの?」


 私は黒いスーツを着た男、チェイサーに言う。


「僕はやってないから知らないな。僕の舎弟にやらせたし。僕が頼まれたのはアマイを殺すこと。それだけ。後のことは知らない」


 チェイサーは私に言うと私は背中からダガーを抜き、刃先をチェイサーに向ける。


「私はちゃんと丁寧に埋葬するまでを頼んだはずですが?」

「ふん。僕らにそこまでする義理はないよ。あくまでこちらに得があれば動くというものだからさ。君のパーティーのライトだってそうさ。彼にツブキの情報をあたえて共倒れさせる?だったかな」

「それもできてなかったわね。驚きましたよ。ツブキさんが私のもとにきた時は。ライトはクズだったから死んで当然だと思いますが」


 ライトは勇者パーティーにいるにはふさわしくない人間でした。私の手で殺してもよかったですが私は僧侶。それにツブキさんのせいで今は勇者パーティーが残念な状態になってますから彼にはライトと共倒れしていて欲しかったですが。


「あんたもひどい僧侶だよな。アマイはあんたの幼馴染だったんだろ?」


 何でこいつがそれを知っているの?私とアマイは幼馴染。それを知る人は少ない。アマイと私は幼少時はよく遊んでいたが幼少時だけだ。それ以来は全く会っておらず、久々に彼女を見かけたと思えばヤクザに情報を流す仕事をしているなんて私には考えられなかった。

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