再生の異能
ドゥムはオサヌの大剣を避けるまでとはいわないが深傷並みに攻撃をくらう。
「ぐうっ!」
「体を両断する気で斬ったがまぁいい。相当な深傷だろ?無理はしない方が身の為だぞ」
「わ、笑わせてくれる。深傷だろうが私の異能ならこの程度の傷」
ドゥムはオサヌに言うとドゥムの傷は少しずつ回復していく。
「再生の異能か。厄介だな。だが無限に回復する異能ではあるまい」
「そうだな。だがそれだけお前が私をきりまくれると思うな」
ドゥムはまた包帯で攻撃し、オサヌはドゥムの攻撃を避け、大剣をふるおうとする。
「そう何度も当たらない!」
ドゥムは大剣に包帯を巻きつけ勢いをそらし、オサヌの攻撃を避けた後、もう片方の手の包帯でオサヌの腹部を殴る。
「っ!」
「どうだ?私の包帯。強度はまぁまぁある方なんだぞ」
「なら、なんでさっきの、私の攻撃で体の包帯は」
「それは体にはよく攻撃をくらうからな。そこまで高い強度の包帯は体に巻きつけていない。おもりにもなるしな」
ドゥムはオサヌに言うとオサヌは一度ドゥムから距離をとる。
「なら少しだけ本気を出してあげるよ。お前見た感じ弱そうだからそこまで本気でやってないし。それに鉄拳とやった時に軽く本気出したからしんどいんだよなぁ」
オサヌはドゥムに言うとドゥムは両手の包帯をそれなりに離れた距離からオサヌに向けるとオサヌは一気にドゥムに距離を詰め一瞬で両手両足を斬る。
「へ、」
「私が少し本気を出せばこれくらい造作もない。ほら。早く再生しなよ」
オサヌはドゥムを煽るがドゥムの体は再生が追いつかず足は再生したが腕は足のように一瞬で再生したりしなかった。
「やはりお前の異能は無限に、かつはやく再生できるわけではあるまい」
「あたり、前だ。こんなん、早く再生、できる、か。それに、一瞬で両手両足斬り落とすなんて勇者でも、そんな簡単に」
「悪いがそれが東の勇者である私の実力。ま、実力差がないとこんな上手くいかないけどね」
オサヌはドゥムに言うとドゥムはオサヌから少しずつ距離をとるがオサヌはゆっくりドゥムに近づく。
「ち、近寄るな!」
「なんでだ?お前を殺すんだから近づくに決まっている」
オサヌはドゥムに近づき頭上に大剣をふりあげ、ドゥムの頭上にふりおろすとドゥムの体を縦に両断した。
「敵は倒したし早く次のところにいかないと」
「そう、は、いかない」
ドゥムは体が半分に両断されながらも立ち上がる。
「!?」
「か、かか。勇者でも、驚きを隠せんか。無理もあるまい」




