静かな青
「お前たちはまた不利になった。キマイラと僕を同時に相手にするのはきついだろ?」
魔物使いは青に言うと青は
「私異能は使いたくなかった。魔法だけでどうにかしたかった。でも仕方ない。あなたは強いから異能使う」
青は両腕を左右に広げる。
「お前たち。私の静かな青の世界にひきずりこむ」
青が言った瞬間、キマイラは青に噛みつこうとする。
「がぁぁぁぁ!」
「獣風情が私に噛みつけると思うな」
青がキマイラに言った瞬間、キマイラの体に巨大な穴があく。
「がぁ?」
「まだまだ」
青はキマイラに指を二本向け何回か指すと指した方向に穴があく。
「あ、が」
「私異能顕現使った。その時点で勝てる思うな」
最後に青はキマイラの顔に穴をあけるとキマイラは地面に倒れ動かなくなる。
「僕の自慢のキマイラをよくも、よくもやってくれたな!イカれ修道服女!」
魔物使いは周囲に魔物を呼び青に向けるが青のもとに着く前に魔物達の体に穴があき、死んでいく。
「こんな、こんなことが!こんなこと認めてたまるか!」
魔物使いは青に近づくと体に装備しているオオカミの顔で噛みつこうとしたがオオカミの顔が先にやられる。
「ぐっ!」
「終わり」
青は指をパチンと鳴らし、魔物使いの腹部を指で指すと指した方向に亀のような魔物がいた。
「へぇ」
「僕は、僕はこんなところで死ぬわけにはいかない!まだ僕は」
「うるさい」
青は今度は魔物使いの顔を狙うと腹部を守っていた亀の魔物が顔に移動し、魔物使いの顔を守る。
「腹がガラ空き」
「っう!」
魔物使いは腹部に亀の魔物を移動させようとしたがその前に魔物使いの腹部に穴があく。
「がっ、」
「私の世界に入った時点でお前の負け。私の世界は範囲は短いけど私に近づいたやつの体に穴をあける」
魔物使いはあおむけに倒れた後、青は魔物使いに対し言う。
「不用意に、近づいたら、死ぬ、とか、僕じゃ、勝てない、じゃない、か」
「そう。お前如きじゃ私に勝てない。私の異能は水の玉をとばすだけ。でも私の異能顕現、静かな青の世界は私の近距離にいるやつに私が透明な水の玉を当て、玉を破裂させるとその部位に穴があく。ただ弱点としては遠距離だと使えない。効果がなくなるから」
青は魔物使いに言うと魔物使いは口から吐血し
「は、はは。僕じゃ、完全に、勝てない、じゃないか」
「勝てなくても誇るべき。私に異能顕現を使わせた。それだけでもあなたは有能」
「は、はは。有能、か。敵にそれを、言われる、とは、な。ま、悪い、気分じゃない、か」
魔物使いはその言葉を最後に全く動かなくなった。




