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勇者パーティーを追放された影の異能使い  作者: アークマ
第七章 VS混沌編

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黒騎士の最期

 黒騎士は僕がかえした右腕が体に触れた瞬間、黒騎士の左腕に軽い爆発がおき、穴が空いた。


「なるほどね。触れたら爆発って感じだったのかな」

「なぜ、俺の右腕が斬られた時点で爆発が」


 黒いもやの口から赤い何かがでてくる。あれは血?なのか?


「君は血とかでたんだね。中身がないからそういうものは出ないかと思っていたよ」

「ふ、ははは。俺は、こんな、体、だが人間、として、死にたいからな。でなければ、俺には、何も、残らん」

「人間として死にたいの?」


 僕は黒騎士に聞くと黒騎士の体は再生が追いついておらず、逆に体がボロボロと地面に黒いもやが落ちていく。


「ふ。今ので、どうやら、俺の体は、限界だったみたい、だ。俺に勝てて、よかった、な」


 黒騎士は僕に言った後、影の世界に転がっている僕が切断した右腕の鎧の方を見る。


「なぁ。最後に、頼み、がある」

「最後くらいはきこう。君はセンゴーをあんなめにあわせた酷いやつだがそれは僕も弱かったからあんな事になっ、た」


 そう。あれは僕の油断、そして弱さが原因だ。僕があの時隙を見せなければセンゴーは


「やつは、死んでは、いないん、だろう」

「ああ。なんとか死んでないよ。でも、危ない状態だ」


 僕は黒騎士に言うと黒騎士は表情がないからよくわからないけど笑っているような雰囲気で


「そう、か。結局、俺は、何も、なしえてない、ということか。ふ、ふふ。道具としての最期、というわけだ」

「僕は君が人として死んだと思っておくよ」

「......お前に、ツブキ・ドゥンにそう、思われた、なら、よか、った」


 黒騎士はそれだけ言うと消滅し、黒騎士の鎧も右腕の部分以外消滅した。なぜ右腕だけ残ったんだ?

 僕は黒騎士の装備、右腕に近づくと黒騎士の右腕が眩く光る。

 ここはまだ僕の世界なのになんだ!?特殊な魔法か何かか?

 黒騎士の右腕が光ったと思うとそこから透明な人間?的なものが出てきた。


「君は、誰?」

「......ここは、私はなんでこんな透明なんだ?それにこの」


 黒騎士の右腕から出てきた透明な人間?は自分の足元を見ると


「なるほど。よくわかった。君はこの鎧を着ていた意志を倒したわけだ」


 意志?黒騎士のことか?


「意志ってのはわからないけど黒騎士なら僕が倒したよ」

「黒騎士か。これを装備していたやつはそう呼ばれていたのか。まずは名乗ろう。私はアーク。武器を生成する異能使いだった」


 アークと名乗った黒騎士の右腕の鎧から出てきた透明な人間が言った。

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