セツと刻印
セツの言葉に刻印は驚いた後、刻印の体に刻まれていた刻印が消滅する。
「ありえない。こんな銃の異能如きで我の刻印が」
「あの時の私と思わないでほしいわね」
セツはまた銃を刻印に向けて撃つと刻印は今度はセツの攻撃を避ける。
「貴様をなめていたことを。我は認めよう。我は貴様を完全に見下していた。だからこそ脅威になりえないと思い、貴様など簡単に殺せると手をぬいていた。今度は油断したりはしない。貴様を敵と認識し全力でほふろう」
刻印はセツに言うとセツは銃を何発も撃つ。
「そんなに撃って弾ぎれにはならんのか」
「安心しなさい。あんたを殺す分の銃弾はあるから」
セツは何発も刻印に撃ち続け、刻印はセツの攻撃を避けながら近距離にまで近づく。
「このまあいなら貴様の銃より我の攻撃の方が」
「異能顕現 銃の世界」
セツは刻印に向かって言うとセツの背後に大量の銃器が現れ刻印を一斉に狙う。
「私の異能顕現て終わりにしてあげる!」
「言ったはずだ。我はもう油断しない。貴様が異能顕現を使うなら我もそれに応えよう」
セツの異能顕現に対し、刻印は異能顕現で応えた。
「我の異能。刻印はあらかじめ刻印に魔法や異能を封じ、使う際に効果を発揮する。だから刻印を刻む前にその刻印に魔法か異能を刻まねばならん。だが我の異能顕現は我自身が刻印に効果を付与し使用することができる。そのかわりこの異能顕現で効果の付与された刻印は我にしか使えん」
刻印は自らの異能について説明する。異能顕現についても
「貴様のような異能顕現ではないが我の刻印の異能顕現もなかなかのものよ。我のは自分の世界は作れないが即座に設置し、使えるのだからな」
刻印は自分の手のひらに刻印をつけるとそこから氷のレーザーが放たれる。
「っつ!」
氷のレーザーはセツの背後の銃を一つ凍らせた。
「異能顕現で自分の世界ができるのはいい。なんせ自分の戦いたい戦場をつくれるのだから。だがリスクもある。お前の場合はその背後にある銃器、だな。それが一つでも使えなくなれば体にかなりのダメージがくる。今みたいに凍らせただけでもな」
「それが、どうした、の?あんたを殺す為なら私は、これくらい耐えてみせるわ。それだけあなたは強いんだから」
セツは銃を構え、セツの異能顕現に作られた銃器たちも一斉に刻印に向けて銃を放つ。
「これで終わりよ!一斉射撃!」
セツは刻印の姿が見えないほどに撃ちまくり、数分間撃ち続けた後、一旦撃つのをやめた。




