ツブキと暴食
「ハ、ハハハ!ハハハ!」
最初ら辺はなんとかやりあっていたが暴食は僕の影の剣士に体を斬りきざまれていく。僕の影の剣士は何体やられようがこの影の世界では即復活する。やつも手数には流石に勝てないらしい。
「カンパイ、ダ。オイラハ、コクインノイノウガ、ナキャ、アノトキ、シンデタ。ダガ、ココマデ、サヲミセラレルト、モハヤ、スガスガシイ!」
「そうかい。君も強かったよ暴食。僕の異能顕現でもなかなか死なないんだから」
僕は暴食に言った後とどめに影の剣士、複数で暴食の体をバラバラに刺すと暴食は地面に倒れた。
「ハ、ハハハ。モウ、カラダガ、ウゴカナイ、ヤ。ハ、ハハハ。オイラ、マサカ、ココマデ、ナンテ」
暴食の全身黒くなっていた体が足からだんだん黒い液体のようなものになっていく。
「君、体が」
「コンナカラダニ、ナッテ、マトモニ、シネルナンテ、オモッテ、ナイヨ。サイゴニ、オマエミタイナ、ツヨイヤツ、トヤレテ、ヨカッタ、ヨ」
暴食はそれだけ言うと体はドロドロに溶け、地面に黒い液体だけが残った。混沌のボスは幹部クラスのやつにこんな危険な能力を与えているのか?確かに奴らは悪人かもしれないが暴食はこんな死に方をしていいやつ、じゃないと僕は不思議に思えた。
異能顕現の影の世界を解除して僕はその場で少し休むことにした。早く勝負はついたけど影の世界をほぼ全開でつかったから疲労感が半端ない。みんな無事だといいんだが。
私、セツは敵の罠にハマってツブキや他のみんな同様ばらばらに転移し、転移した私の前には私が憎むべき車椅子に座っている男、刻印がいた。
「刻印。あんたは私が殺す」
「貴様如きが我を?笑わせてくれる。南ステイティアで会った時に実力差は見せてやったはずだが」
刻印はセツに言うとセツは刻印に銃を向ける。
「わからんのか?あの時言ったはずだ。貴様の銃は我にはあたらんと」
「私の前に戦った時の私と思わないことね!」
セツは刻印に向け、銃を撃つと刻印は一気にセツの間合いにはいる。
「遠距離のやつはこうやって近づけば終わりだ。前の時は我に攻めの一手がなく、貴様には価値がないと思っていたから殺さずにはいたが今回は違う。この城まで来たなら死ぬことは覚悟できているであろう」
「それはこっちのセリフ。あの時の屈辱はここではらすわ」
セツの最初に放った銃弾は刻印の体に刻まれている刻印に向かってあたる。
「無駄なことを。我の異能、刻印に当てたところで意味など」
「それがあるのよ」




