オサヌの信者
僕はゼクトスの攻撃を避けるがゼクトスは僕に巨大な鎌をふるいつづける。
「にげるな卑怯者。どんな手を使って勇者様をたぶらかした」
「たぶらかした?何のこと?僕はただ」
「東の勇者様であるオサヌ様は最強。一騎当千。私達のように世話のかかるやつがいなければ今頃は半グレ組織 混沌をとうに潰してる」
ゼクトスは僕に巨大な鎌を振り続けながら僕に言う。僕はゼクトスの攻撃をできるだけ避けて、当たりそうなやつは影の拘束で巨大な鎌が僕に当たらないように調節だけしていた。
「ねちっこい異能の使い方。とてもオサヌ様が連れてきた方とは思えない」
「そうかな。ま、僕はやることをやるだけだから」
僕はゼクトスの体を影の異能で拘束し、瞬時に影の剣士を召喚してゼクトスの首に剣を向けた。
「卑怯、者め。オサヌ様はこんな戦い方」
「そうだね。オサヌは異能が使えないし戦いの経験も僕よりあるだろうからこんな戦い方しないと思うよ」
オサヌさんは異能を使えない代わりに常人を超えた身体能力があるらしいからね。僕みたいな戦い方はしないと思う。
「よくわかっているじゃないか。それなら私も攻撃するのをやめよう。お前たちがオサヌ様を愚弄するならこの鎌でお前らの首を刎ねていたところだ」
ゼクトスは鎌をおさめるとすぐさまキルシンがゼクトスに近づき頭を叩く。
「ツブキ殿。ゼクトスが申し訳ないことをした。こいつは勇者殿に心酔しておりまして。ですから勇者殿は一人で最強と考えていますから」
「キルシン。それは当たり前のこと。私達さえいなければオサヌ様は半グレごときにおくれをとらない」
ゼクトスは言うとキルシンは呆れているのかため息をつく。
「それでは避難所に戻りましょう。勇者殿が待っていますから」
「え、オサヌ様帰ってきてるの?」
ゼクトスは速攻で避難所に戻り、それをみたキルシンはまたまた呆れていた。
「ほんと、悪いやつではないんですけどなんか疲れます」
「ま、まぁ。でも確かにあの子実力はあるから」
僕の影の拘束、ゼクトスは簡単にとけたはずだ。強化された僕の影の異能を。だからゼクトスはかなりの実力者だと僕は思う。
僕達はゼクトスが先に行った後、キルシンの後についていき避難所に戻るとオサヌがゼクトスとまっていた。
「キルシン。ツブキはどうだった?」
「聞いていた以上ですよ。勇者殿。これなら攻めにてんじられますね」
「そうだ。だがここを手薄にするわけにもいかないから戦力は分散しようか」




