東の勇者 オサヌ・デザム
「貴様のような軟弱者に用はないから早く私に斬られろ!貴様にいつまでも時間をとられているのが勿体ない!」
「ならこのマキシアを相手にしなければよかろう。俺はただ善良な市民を狙う良き悪人だからな」
マキシアと名乗った両手が鉤爪の男が言うとオサヌはマキシアに急接近する。
「急に近づいてきてなんだ?この近くには東ステイティアに住む人達が避難しているんだろう?お前が前に出れば」
「大丈夫。私の信頼できる仲間がきたからな」
マキシアの配下?である混沌の奴らに対し僕達は前に出て、まず僕は影の異能で拘束する。
「無抵抗の民を攻撃するなんてあたいは許せねぇな。カイナ様ならもっと許さない」
「赤の言う通り。カイナ様絶対許さない」
赤と青は僕が影の異能で拘束した奴らを速攻で殺していく。あの二人本当に躊躇ないなー。僕も戦えない人を狙う混沌の奴らは許せないけど。
「あれは、ツブキ・ドゥンか?」
「よく知っているな。やはり混沌ではツブキは要注意人物なのか?」
オサヌが言うとマキシアはオサヌの攻撃を避ける。
「これはひくしかなさそうだな」
マキシアは逃げようとするとオサヌはマキシアをついげきする。
「逃すわけないだろう」
「逃げさせてもらうよ。俺はまだ死ぬわけにはいかない。俺はもっと混沌の中で出世してセブンコードにはなれずともセブンコードに匹敵する幹部になってみせる」
マキシアはオサヌに言った後、オサヌに向けて鉤爪をふるうとオサヌはそれを避け、マキシアの攻撃後を狙う。
「攻撃してきたことで貴様はもう私の攻撃を避けれない」
「それはどうかな?」
マキシアはオサヌの攻撃をギリギリで避けてオサヌの足を鉤爪でさす。
「っぐ!」
「これで、逃げさせてもらうよ」
マキシアは腹部をおさえながら僕達から逃げきった。なんで腹部をおさえていたんだ?
「あいつの腹部、完全に私の攻撃を避けたわけじゃないらしい。だが私も不覚にも足をやられた。まぁこの程度問題ないが」
マキシアが逃げた後、僕達はマキシアの連れていた軍勢を全て倒すと東ステイティアで避難していた人を安心させあらためてオサヌと話す。
「勇者選別の時以来だね。オサヌさん」
「さんはつけなくていいよ。助っ人。かなり助かる。今は人手が本当に欲しいからな」
オサヌは僕の手をとり、僕も握手でかえす。
「むしろ遅くなってごめん。もう少しはやくくるつもりだったんだけど」
「きてくれただけでもありがたいさ。それほどに今は人手がたりてないからね」




