サング組 アキザ
ツブキが商店エリアに向かった頃、サング組の事務所付近で事務所を不満そうに見る一人の男がいた。男の名はアキザ。見た目は緑色の髪で赤いテイシャツを着ており、服にはバツの文字が記されており、下はダメージジーンズを履いているのが特徴的な男だ。
「ったくよぉ。チェイサーのやつ俺様にこんな面倒なこと頼みやがって。後で爆破してやる」
「まぁまぁそんなこと言わずに」
アキザのいる拠点に一人の男が訪れる。
「ちっ。何しに来やがった。チェイサー。俺様はイカれてる男。爆破のアキザだぜ」
「僕はね。アキザのこと結構気に入ってるんだよ?そのわざとイカれた奴を演じて組のもんに嫌われて組の奴らに迷惑をかけないためだろ?」
チェイサーはアキザに言うとアキザは笑い
「俺様が組に対してそんな殊勝だとでも思っているのか?俺様は気に入らない奴を爆破するだけ。それだけだ」
「でもそれは外道や敵対組織にだけ。それは僕も知っているし組で君を理解しているやつもわかっている。君のことをよく思わない奴が君のことを悪く言ってヤバい扱いしているのもね」
「......ふん。そんなくだらないことを言いに来たのか?俺様は組の指示に従い、タケイサ組に侵入し、暴れる。そして」
「わざとタケイサ組のやつに殺されるの?それでいいの?」
チェイサーはアキザに言うとアキザはチェイサーの言葉に笑う。
「今笑うようなこと言ったつもりはないけど?」
「あぁ。悪い悪い。いや俺様はサング組じゃ嫌われていたし今の組長はどうやら俺様が嫌いらしいからな。まぁ俺様もだが。このままだと外道の集まる組にもなりそうだから俺様は先におりらせてもらう。それだけだ」
「僕は君より特攻するならもっと適任な奴がいると」
「......それはだめだ。俺様はヤクザとしてはもう長い。本来なら若手を育てなきゃいけねぇ。若手をヒットマンに使うなんざ許されちゃいけねぇんだ。だからもう行かせてもらうぜ」
アキザはチェイサーの横を通り過ぎた後肩に手を当て
「サング組は任せたぜ。お前は上手いことやるやつだからな。俺様はその部分は気にくわなかったがお前の上手いやり方は俺様にはできないこと。だから組のことは頼んだ」
「......バカな奴」
チェイサーはそこまで言うとアキザは拠点から出ていき、タケイサ組の事務所に向かう。タケイサ組の事務所についた後、すぐに門番を爆破の異能で殺した後、中に入ろうとした瞬間、アキザをとめる者達がいた。




