サランド
ツブキが中央ステイティアで赤と青と特訓をしようとしている頃南ステイティアではサランドはギルドマスター室で色々なことを考えていた。
「ツブキ達が混沌を潰してくれるまでこちらはなんとしてもミサキを守らないと。ミサキは」
「ミサキは、なんだって?」
サランドは背後を振り向くとそこには髪が青と赤で半分にわかれているロングヘアーの男が立っていた。
「いつのまに!?それにここは私の異能顕現の中!どうやって入った!」
「どうもこうも普通によ。我の名は五色。混沌のセブンコードの一人である」
五色と名乗った男はサランドの前に手を出すとサランドは五色から距離をとる。
「私の前に現れるとはうかつだったね。ふいうちで殺しておけばよかったものを」
「ふいうち?なぜ我がそんなことをせねばならん。我は強者。堂々と敵を蹂躙するのみ」
五色はサランドに言うとサランドは異能で五色の体を箱の空間のようなものでおおう。
「そのままおしつぶされて死ね」
「こんな異能で我を殺せると?拍子抜けもいいとこだ」
五色の体がおしつぶされる前に五色の体を覆っていた箱の空間が五色に触れた瞬間、パリンッと音をたててわれた。
「私の異能が」
「こんなものが異能?笑わせるな」
五色はゆっくりサランドに近づくとサランドは五色の手に異能で空間をつくり、潰そうとするがそれも小さくなる瞬間、音をたててわれた。
「あ、ありえん!私の異能がこうも簡単に」
「我をそこら辺のざこと同じだと思うな。我は圧倒的強者である」
五色は指の先端を出すとそこから風の刃がサランドに向けて放たれた。
「お前、まさか魔法使いか!?」
「違うな。我は異能使い。我の異能、五色をたんとあじわうがよい」
五色はサランドに向けて今度は水の弾丸を指先からうつ。
「私の異能顕現でこのギルドマスター室は私に敵意を向ければ体に自分の体重の三倍ほどの圧がかかるようになっているんだぞ!なのになぜそう平然としていられる!?」
「簡単なことだ。我には貴様の異能は効いていない。それだけよ」
五色は今度は手のひらを広げそこから火の玉をサランドに向けて放つ。
「それは避けるわけにはいかないな!」
サランドは五色に言うと異能の空間で火の玉を消す。
「我の異能をとめるか。だがそれがいつまでできるかな?」
五色が言うと五色は連続で火の玉を放ち、サランドはなんとか異能を駆使して防ぐ。
「く、うっ!なんで、こんな威力があがって」
「考えなくていい。それが我だ」




