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勇者パーティーを追放された影の異能使い  作者: アークマ
第四章 動きだす組織編

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刻印

「お前のような短絡的なやつがいるから我がお前に指示をしてやらなんだらだめなんだ。我は一人で動くには限られているというのに」

「まぁまぁそう言うなよ刻印(こくいん)。おいらはお前のこと好きだぜ」


 暴食は車椅子に座る男に刻印と呼ぶと刻印と呼ばれた男は


「お前に好かれているかなどどうでもいい。我は混沌のために働くまで。この刻印の力をくれたことに敬意をひょうしてな」


 刻印は暴食に言うと二人の集まる場所にもう一人の男が現れる。男のみためは顔半分に笑っている黒の仮面。服装は道化師が着るような格好だった。


「相変わらず我には理解できない格好だな。人形使い」

「エンターテイナーたる私は人を楽しませる格好でなくてはいけないんですよ。動けないあなたと食べるしか脳がないあなたと違ってね」


 刻印に人形使いと言われた道化師のような男に言った後、暴食は


「今の言葉は無視するとしてお前がきたってことは南ステイティアを侵略する準備ができたってことだな?」

「そうですよ。サング組ももう私達混沌のもの。南ステイティアを落とせば中央もさらに落としやすくなります。ガルンがしくじった分私達が手柄をよこどりしやつの評価を下げてあげましょう。ね?おふたがた」


 人形使いは二人に言うと二人は首を縦にふる。


「カンさんとリュウさんものちに合流します。彼らは娯楽エリアに向かう、というか行かせましたから」


 人形使いは二人に言った後、暴食が人形使いに


「でもよぉ。タケイサ組はほとんど潰しちまったぜ?」

「タケイサ組は末端は弱いですが組長であるサランド、そして若頭ともう一人強い人がいます。若頭は今西の小さな組の助っ人に行っているらしいからな。いつ帰ってくるかはわからん」


 人形使いは笑いながら言った後、刻印は呆れながら


「全く。あなたを敵にはまわしたくはありませんよ我は」

「おいらもだよ。あんただけは敵にはまわしたくないね」

「そう褒めないでくださいよ。照れちゃいますよ」


 暴食と刻印は人形使いを褒めていない。ただ敵にすると恐ろしいと思っているだけだ。


「もうそろそろ私の兵隊もきますし、もし手こずるようであれば私の奥のてを使います」

「奥のてとはあれか?」


 暴食は人形使いに言うと人形使いはにたにたと笑いながら


「暴食の思っている通りのものだと思いますよ。では今回の催しも楽しんで敵に踊っていただきましょうか!あははは!」


 人形使いは笑いながら言うと暴食と刻印は人形使いの狂気に少し怯えていた。

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