サング組
ツブキとナグモが戦っている頃、勇者パーティーの一人、戦士のライト・スクルドは訓練場でひたすら剣をふっていた。
「ふん!ふん!」
ライトは一人で剣をふるっていると訓練所にいた冒険者の一人がライトに近づく。
「あ、あのー。すいません」
「なんだ?今俺は忙しいんだ。話しかけるな」
ライトは話しかけてきた冒険者を殴り、冒険者は思わず地面にたおれた。
「あんた何してんだ!ただ話しかけただけで殴らなくてもいいだろ!」
殴られた冒険者に別の冒険者が近寄ってライトに言うとライトは持っていた剣を刃の部分とは逆の方で殴る。
「ぐっ!」
「俺は勇者パーティーの戦士ライト様だぞ!その俺に気安く喋りかけてくるなよ!底辺冒険者風情が!」
ライトは庇った冒険者を殴りまくると男は気絶し、最初に殴られた冒険者は逃げようとするとライトは逃げる冒険者に近づき
「君?わかっているよなぁ?」
「ひ、ひぃ!な、何がですか!」
「これは君がやったんだ。そうだよなぁ?」
「ぼ、ぼ、ぼくは、な、な、何も」
「あ?なんだ?こいつみたいになりたいのか?」
ライトは剣の刃じゃない部分で殴りまくった男を指して言うと逃げようとしていた冒険者の男は首を縦にふり、ライトは訓練場を後にした。ライト・スクルドは自分より弱いものをいじめることが大好きなクズの戦士だった。自分は強いから勇者パーティーに入れた。そして他の冒険者は弱いから勇者パーティーに入れない。ライトはそれが理由で冒険者ギルドには一切いかず、冒険者の使う訓練場にはよく行くが他に使うものが現れたらそいつをボコボコにすることをこの上ない快楽としていた。
「さて、これからどうするかな。最近ディアモは使い勝手のいい荷物持ちをパーティーに入れねぇからな。ツブキ以外は根性なしですぐにやめるし。最近マジで退屈だなー」
訓練場から出てすぐライトに拍手をする男がいた。男の見た目緑のロングヘアーに赤いスーツを着ていた。背中には槍を背負っている。
「お前は誰だ?俺に何の用だ」
「僕かい?僕はサング組のチェイサー。君は勇者パーティーのライトさんであってるかな?」
「そうだが。それで?」
ライトは腰に装備していた剣を握るとチェイサーは手を前に出し
「まぁまぁ。悪い話ではないよ。君にはいい話さ」
「それは俺が判断する。早く話せ」
ライトはチェイサーに言うとチェイサーはニヤリと笑い
「ツブキ君。気になってるだろ?彼を潰したくないかい?」
チェイサーはライトに言うとライトはニヤリとチェイサーに笑いかえした。




