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1608_ダイエット中は食事の動画を見たほうがいい!? #ダイエット #動画

「幼少期に語学、乗馬、カリグラフィー、演奏、ダンスなどを勉強していたドイツの詩人ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテは『涙とともにパンを食べた者でなければ人生の味はわからない』と言ってます。苦労が人生を濃くさせるのです」


「やっほー、我が求めるは知識なり。世界一の美女サクラです! 今回は『ダイエット中は食事の動画を見たほうがいい!?』の話します。よろしくね」


「読者様はダイエットをしていますか?」


「スリムな体型になって、昔のズボンを履きたい。体重を減らしてから告白したい。夏が近づいているので痩せたい。などなど、ダイエットを始めるきっかけは様々です」


「そんなダイエット、きついですよね? 食べたいものを食べれなくなるのは本当につらいです。我慢はよくないです。しかし、痩せるためには仕方のないことでもあります」


「そんな時こそ、食事の動画を見るといいかもしれません」


「え? 『余計にお腹が空く』ですか。確かに、食事や料理動画を見るとお腹が空きます。食欲を刺激します。ですが、特定の状況では有効に働くこともあるのです」


「今回はダイエット中こそ食事動画を見ようというテーマでお話します」


「参考文献はイギリスのブリストル大学の研究となります」


「食事を我慢している時に食事のことを考えると、かえって食事に執着してしまうと言われています。一方で、食事を我慢している時に食事の画像や動画を見ると、心理的な満足感を得て、食欲が抑えられるとも言われています。どっちやねん」


「そこで研究者は実際どっちなのか調べてみました」


「まずはオンラインで調査を行いました。料理ブログのページを閲覧してもらいました。そこには七つの動画が並んでおり、サラダのようなヘルシーな料理の動画やスイーツや揚げ物などの不健康な料理の動画がありました。で、どの動画を見たのかチェックしました」


「そして、動画を見た直後に食欲について聞き取りを行い、動画で食欲が満たされたか確認しました」


「これだけでは実際に食欲が減るか分かりません。そこで次に研究室でも実験を行いました」


「157人の大学生を集めて、彼らにも食べ物の動画を見てもらいました。食欲に関するアンケートを取った後、チョコレートを置いておいて自由に食べてもらいました。どれくらいチョコレートを食べたか記録しました」


「また、参加者の一部にはチョコレートのことを考えないように指示を出しました。もし考えそうになったら、算数の問題を解くようにしてもらいました」


「そして結果を分析して、食べ物の動画を見ると食欲が抑えられるのか調べたのです」


「さて読者様、食事の動画を見ると食欲は抑えられるのでしょうか?」


「テレビや動画で食べ物の話をしたり、食事のシーンがあるとお腹が空くものです。食欲が刺激されてもおかしくありません」


「一方で、実際に食べなくても見聞きするだけでお腹一杯になることもあります。心理的に満足する可能性があり、食欲が抑えられる可能性も考えられます」


「はたして、食事動画で我々は満足できるのでしょうか?」


「オンラインとラボでの実験を行った結果、食事の動画を見ると食欲がーー」


「抑えられていました!」


「食べ物の動画を見るときちんと食欲が減っていたのです。動画を見ただけで満足できていたのです」


「ただし、食べ物の動画なら何でもいいという単純な話でもありません」


「まず、ダイエット中の人は、ジャンクな食べ物の引きつけられることが判明しました」


「ダイエット中の人は不健康な食べ物の動画を平均3.95回クリックしました。対して健康的な食べ物の動画の平均クリック数は2.34回でした。食事を我慢している時ほど、ジャンクな食べ物を見たくなるのです」


「しかしですね、食欲に関しては異なります。不健康な食べ物の動画を積極的に見た人のほうが、その後の食欲が減ったと感じたり、満腹感を感じていたのです」


「で、実際の食べ物の消費量ですが、不健康な食べ物の動画を見ていたほうが、その後の実際の食事量も減っていたのです」


「研究ではチョコレートを食べてもらったのですが、不健康な食べ物の動画を見たほうがチョコレートを食べる量が減っていました」


「つまり、食べ物の動画を見ると食欲が満たされて、その後の食欲が抑えられるというのは正しかったのです。ダイエット中こそ、食事の動画を見るべきだったのです。ただし、不健康な食べ物を見ないといけません」


「不健康な食べ物の動画を見ることで食欲が抑制される理由ですが、疑似的な消費が行われるからです」


「美味しそうな食べ物の動画を見ると視覚を通じて味覚の欲求も部分的に満たしてくれます。実際に食べてなくても満足感が得られます」


「要するに妄想で食べるので心理的に満足感を得られるです」


「なお健康的な食事の動画を見ても食欲が減らなかったのは我慢していないからです。健康的な食事はダイエット中に食べても構いません」


「食べてもいいものを妄想の中で食べても満足感は得られないということです。欲望を開放するからこそ、食欲が満たされるのです」


「読者様はダイエットをしていますか?」


「もし、食欲が我慢できなくなったらジャンクフードの動画を見ましょう。ハンバーガー、フライドポテト、ピザ、ポテトチップス、コロッケ、チョコレート、カップラーメン、コーラ、牛丼、かつ丼、焼き肉、クッキー、ドーナツ、アイスクリームなど」


「我慢している食べ物の動画を積極的に視聴して、食欲を満たしましょう」


「ということで今回のまとめです」


「研究者は食べ物の動画を見ると食欲を抑えられるのか調べてみたよ。オンラインと実験室の両方で調査したよ」


「すると、ダイエット中の人が不健康な食べ物の動画を見ると、食欲は抑えられるみたい」


「食事を我慢している人が動画を見ると、疑似的に脳内で消費されるので満足感が得られるみたい。食欲を抑えられるって最高だね」


「今回の研究ですが、短期的な検証となっています。動画を見た直後は食欲を抑えられるかもしれませんが、その効果が持続するかは不明です。ダイエットにどこまで効果があるかも謎です」


「また、サンプルがアメリカの成人もしくは大学生です。結果を一般化するのは難しいです」


「とはいえ、昔から食べ物の画像を見まくったり動画を見ていると食欲が抑えられると言われています。短期的な効果があるのは間違いなさそうです。今日明日の食欲を抑える効果くらいは担保されているでしょう」


「ただし、一週間とか一ヶ月間になると話は変わってきます。別の対策が必要になるでしょう」


「結論、ダイエットは難しい」


「今回は『ダイエット中は食事の動画を見たほうがいい!?』でした。人生のお供に知識を」


「ありがとうございました。次は『どんな関係があるのか分かりませんが音楽家は空間把握能力が高いらしい』です! バイバイ」

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