1602_スマホ依存性だと暗示にかかりやすいぞ #スマホ #行動
「アカデミー賞も、エミー賞も、グラミー賞も、トニー賞も受賞しているイギリス出身の女優オードリー・ヘップバーンは『ネガティブを潰すのはポジティブではない。没頭だ』と言っています。没頭するといいことも悪いことも一時的に忘れます」
「やっほー、知識は至高だぜ! 世界一の美女サクラです! 今回は『スマホ依存性だと暗示にかかりやすいぞ』です。よろしくね」
「読者様はスマホ依存だったりしませんか?」
「スマホが手元にないと不安になったりイライラする、逐一スマホの通知を確認している、スマホの利用を自分の意思で止められない、ながらスマホが常態化している、夜中でもスマホを見てしまう、などなど」
「スマホを片時も手放せない人も多いでしょう」
「スマホ依存に陥ると、非常に危ないです。不安になりやすかったり、感情のコントロールが下手になります。孤独も感じやすくなりますし、ストレートネックやドライアイなどの身体的な不調も出てきます」
「スマホに支配される生活は、非常によくないのです」
「そして、スマホ依存の人の悪い部分はそれだけではありません。実は、スマホ依存の人は催眠に罹りやすいことも判明しました。言い換えれば、騙されやすいということです」
「今回はスマホ依存と催眠の関係についてお話します」
「参考文献はカナダのマギル大学などの研究となります」
「スマホ依存症の特徴と催眠には三つの共通点があります。没頭、時間のゆがみ、自動性です」
「スマホ依存の人は、周囲の状況を忘れてスマホに没頭します。歩きスマホが起きる理由でもあります」
「スマホ依存の人は、スマホの利用時間を短く見積もる傾向があります。ちょっとスマホを確認するつもりが、30分とか60分も経過していたという経験を数多くしています」
「スマホ依存の人は、自分の意思とは無関係に、スマホを使い続けます。目的もなく無限に画面をスクロールし続けたり、アプリを閉じても他のアプリを指が勝手に立ち上げます」
「これら三つの特徴は、実は催眠と共通しているのです。催眠のトランス状態と非常に似通っているのです」
「そこで研究者はスマホ依存症の人は催眠にも罹りやすいのでは? と考えました。で、実際に調べてみることにしました」
「対象者は641人の大学生です。参加者は催眠状態に導く45分の音声ガイダンスを聞きました。暗示は全部で12種類ありました。たとえば、まぶたが重くなるとか、頭が前に倒れるといった内容です。で、どれくらい暗示にかかったのか報告してもらいました」
「次に、参加者にはスマホ依存度を測定するアンケートに答えてもらいました」
「データをチェックして、催眠に罹りやすさとスマホ依存に関連があるのか調べたのです」
「さて読者様、結果はどんなもんだったのでしょうか?」
「スマホ依存だと催眠に罹りやすいみたいですが、その影響は大きかったのでしょうか? それとも小さかったのでしょうか?」
「研究者いわく、スマホ依存と催眠には共通があるそうです。共通点があるということは、非常に大きな影響が垣間見えたのでしょうか? スマホ依存の人はヤバいくらいに催眠に罹りやすい可能性があります」
「共通点があるとはいえ、スマホ依存と催眠は大きな違いがあります。影響は小さい、もしくは僅かという可能性もあります」
「はたして、スマホ依存と催眠にはどんな関係があったのでしょうか?」
「600人以上の学生を対象に催眠とスマホ依存の関係を調査した結果、スマホ依存の人はーー」
「催眠にかかりやすかったです!」
「やはり、没頭、時間の歪み、自動性の三つの共通点があることから、スマホ依存だと催眠に罹りやすいことが判明しました」
「研究では6ヶ月後に追跡調査を行ったのですが、そこでもスマホ依存と催眠の関係が確認されました。この関連性は一時的なものではない可能性が高いです」
「ただし、統計的には小さい相関です。しかし、性格診断と同じくらいの確かさもありました」
「無視するには大きく、実用に至るには小さい、そんな影響度でした」
「読者様はスマホに依存していませんか?」
「スマホ依存の場合、催眠に罹りやすい可能性があります。悪質な暗示に惑わされやすかったり、論理的な思考力が低下する可能性があります。気を付けましょう」
「一方で、催眠療法の効果が出やすかったり、トランス状態に入りやすいなどのメリットもあります。上手く活用すれば、高い集中力や豊かな想像力を発揮することが可能です」
「催眠に罹りやすいことは悪いことばかりではありません。鍵は上手く活用できるかどうかです」
「ちなみに、スマホ依存症のリスクは男性より女性のほうが高いみたいです。研究では男性の39%、女性の51%がスマホ依存のリスクが高いと判断されました」
「スマホ依存度のスコアでも男性28点に対し、女性は32点でした。スマホ依存になりやすいのは女性みたいです」
「なお、催眠にかかりやすいかどうかは男女間でほとんど差がありませんでした」
「ということで今回のまとめです」
「研究者は催眠のトランス状態がスマホ依存の特徴と似ていることから、スマホ依存の人は催眠に罹りやすいのでは? と考えて、実際に調べてみたよ」
「700人弱の大学生を対象に調査した結果、スマホ依存だと催眠に罹りやすいことが判明したよ」
「特徴が似ていると、ある程度は影響するみたいだね」
「今回の研究は、すべて自己申告のデータを使っていますし、対象者の年齢層に偏りがあります。また、相関関係を調べただけなので、因果関係は不明です。催眠に罹りやすいからスマホ依存になりやすいのか、それともスマホ依存だから催眠に罹りやすいのかは不明です」
「なので、スマホ依存と催眠の関係についてはあまり深く考える必要はないでしょう」
「大事なのはスマホ依存から抜け出すことです。スマホから物理的に距離を取ったり、通知を制限したり、時間を確認するのにスマホを使わないなど、一つ一つの小さな行動を変えることが重要です」
「ありきたりですが、塵も積もれば山となるなんです。一つ一つは小さくても、積み重ねたら、スマホの利用時間が大幅に減っていることでしょう」
「スマホはとても便利で、今では手放せないツールになりました。ですが、スマホに支配されることのないようにしましょう」
「ということで、今回は『スマホ依存性だと暗示にかかりやすいぞ』でした。人生の悩みは知識で解決!」
「ありがとうございました。高評価、コメント、リクエスト待ってます。次は『気温が高くなると甘いものをよく摂るようになる』で、会いましょう! バイバイ」




