表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1525/1631

1515_【ニャー vs ニャーニャー】猫は女性よりも男性に2倍以上鳴く #動物 #声

「甲斐の虎こと戦国武将の武田信玄は『大将が善であれば、その部下も善である。上下ともに正しければ、戦いに勝ち、世の中に名前を知られるようになる。しかし、その器にもなく名声を好むことは、恥の根本である』と言ってます。身の程を知れ、ってこと?」


「やっほー、知識を集めて知恵を回したい。世界一の美女サクラです! 今回は『【ニャー vs ニャーニャー】猫は女性よりも男性に2倍以上鳴く』について話します。よろしくお願いします」


「読者様は猫を飼っていますか? ペットとして大人気な猫ちゃん、多くの人が癒しを求めて飼っていることでしょう」


「では、その猫ちゃん、よく鳴きますか? それとも鳴きませんか?」


「猫が鳴くかどうかは性格が関係している、と思いませんか? 確かにそうでなんでしょうが、性格だけでもないみたいです」


「実は飼い猫がよく鳴く存在がいることが判明したのです。今回は猫の鳴き声についてお話します」


「参考文献はトルコのアンカラ大学などの研究となります」


「研究者は猫の鳴き声を調べるため31匹の飼い猫とその飼い主に協力してもらいました」


「データ収集は参加者の自宅で行いました。飼い主は帰宅した直後の5分間の猫ちゃんの映像を録画し、記録から最初の100秒の猫ちゃんの行動を分析しました」


「分析したのは22の行動です。移動、遊ぶ、グルーミング、尻尾を振る、尻尾を立てる、うずくまる、寝転がる、あくび、飼い主へのスリスリなどの行動を分析して、猫ちゃんの生態を明らかにしました」


「では読者様、泣き声に関して、どのような知見が得られたと思いますか?」


「どういった人に対して、猫ちゃんはよく鳴くのでしょうか?」


「優しい飼い主でしょうか?」


「飼い主の性格が優しいと猫ちゃんもよく鳴くようになるのでしょうか? 優しい人にはついつい甘えたくなります。猫ちゃんも人間と同じく甘えたいときに鳴くのでしょうか? 猫撫で声っていいますしね」


「お腹が空いている時でしょうか?」


「やっぱり空腹には叶いません。ご飯を食べたいという即物的な欲求で猫ちゃんはよく鳴くようになるのでしょうか?」


「ご飯でないのなら、退屈な時でしょうか?」


「退屈な留守番が終わると思うと猫ちゃんもウキウキになってよく鳴くようになるのでしょうか?」


「また、ペットは飼い主に似るとも言います。よく喋るご主人様だと猫ちゃんもよく鳴くようになるのでしょうか?」


「他には、飼い主を構ってあげたいとき、発情期、威嚇などでよく鳴くのでしょうか?」


「はたして、猫ちゃんがよく鳴くのは誰だったのでしょうか?」


「30匹以上の飼い猫の行動を観察した結果、猫ちゃんがよく鳴くのはーー」


「男性でした!」


「飼い主が男性の場合、女性の飼い主に比べて猫ちゃんは頻繁に鳴くことが判明しました」


「実に鳴き声の頻度は2倍以上でした」


「この傾向は、猫の性別、年齢、品種、多頭飼いなどに関わりませんでした。猫ちゃんがオス猫でもメス猫でも関係ありませんし、成猫なら年齢も関係ありません。一頭飼いか多頭飼いかの飼育環境も関係ありませんでした。関係があるのは飼い主の性別だけでした」


「「うちの猫ちゃんはあんまり鳴かないの」「うちの猫はよく鳴くんだよ」といった感想を持つことがあると思います。その違いが生まれるのは性別だったかもしれません」


「飼い主が男性だと猫ちゃんがよく鳴くという印象を持ちやすく、女性の場合は鳴かないという印象を持ちやすいのかもしれません」


「では、どうして猫ちゃんは男性の飼い主に対してよく鳴いていたのでしょうか?」


「研究チームによりますと、男性は猫ちゃんの行動に鈍感だから、です」


「一般的に女性の飼い主のほうが猫に対して話しかけます。そのため、猫は女性の飼い主のほうが鳴き声や仕草を理解する能力が高いと考えます」


「対して男性の飼い主は注意力が低く、猫の行動を読み取れません。猫からするとたくさん鳴かないと飼い主が気づいてくれないと考えているので、頻繁に鳴くように学習したと考えられます」


「つまり、猫ちゃんがよく鳴くのは、飼い主が鈍感だからです。鳴かないと気づいてもらえないから鳴いているのです。甘えるために鳴いているのではありません。鈍い奴のために気を使ってあげていたのです。猫の心意気ということです」


「もちろん、猫と言語的なコミュニケーションが取れないので正確なところは不明です。しかし、猫ちゃんが飼い主に合わせている可能性は捨てきれません」


「ということで今回のまとめです」


「研究者は31匹の飼い猫とその飼い主に協力してもらって、飼い主が帰宅した直後の猫の行動を観察したよ」


「すると、飼い主が男性の場合、女性の飼い主に比べて2倍以上も鳴くことが判明したよ」


「どうやら、男性の飼い主は猫からすると鈍いみたいだから、たくさん鳴いて気づかせてあげているみたい」


「猫の気遣いに感謝しようね」


「今回の研究ですが、サンプル数が小さいですし、調査はトルコでしか行われていません。結果を一般化するのは難しいです」


「もう一つの注意点として、飼い主の帰宅直後の行動を観察しています。ずっと一緒にいる場合の鳴き声とはまた違った意味がある可能性があります。今回の結果は、あくまで飼い主が帰宅した直後の話ということを忘れないでください」


「今回は『【ニャー vs ニャーニャー】猫は女性よりも男性に2倍以上鳴く』でした。賢くなりたい」


「ありがとうございました。次は『人間はAI相手に礼儀を欠く』です! バイバイ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
読んでくれて感謝
高評価やブクマをよろしくね。いいねされると嬉しいよ
感想やリクエストも待ってるよ!
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ