表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/15

人間性

喜、怒、哀、楽。

人間らしい感情として、その四つが挙げられる。

私は、色んな生い立ちを経験してるからなのか、

哀 という感情を切り離したことがある。

厳密に言えば、哀しくて泣けないのだ。

フィクションであっても、現実であっても、涙を流すというのは感情の発露としてわかりやすい指標だと思う。

私はそれができなくなったせいで、感情の欠落が起きてしまったのだと思った。

まぁ、結局欠落ではなく、鈍麻というのが正しいだろう。

筋トレすることによって強靭な肉体になっていくように、哀しみに対して強靭な精神を手に入れてしまった。

四つの感情を持ち得るのが人間らしさというのであれば、一つの感情を酷く鈍らせてしまっている私は、人間ではないナニカではないかと悩んだ時もある。

そう、悩んでいる。

思い、悩んでいる。

問題に対して悩むというのは、それこそ人間性に溢れた行動だと思う。

感情が鈍ろうが、なんだろうが、

私はどうしようもなく人間であった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ