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不良の兄と、可愛い妹!  作者: 愛依
始まり!
17/37

夜の電話。

その日の夜。

『もしもぉーし。花夜ー?』

時刻は23:30。

「どうしたの、奈寧華。夜に電話なんて。」

奈寧華から電話がきた。

『いいじゃーん。奈寧華ね、また花夜ちゃんと遊びたいの~部活でも会いたいし~!』

「はぁ?部活って奈寧華サッカー部のマネージャーでしょ?花夜弓道部だもん。」

『そうそう、だから、花夜もマネージャーしてよ』

「無理。」


もう、あの子は何を言ってるんだ。

マネージャーだと?

やだやだ。

せっかく今、部活がなくて楽なのに。

何言いやがる。


『酷ぃ~。でも安心して!花夜の学校のサッカー部さんに頼んどいたからねっ!』

「はぁ?何言ってんの?」

『奈寧華がね、そっちの部長さんに、お願い♡って言ったら、いいよぉ、って!』

「嘘でしょ」


やばい。奈寧華、本気だな。


『ホントだよー。来週の土曜日にウチの部活と練習試合だから、会おうね〜』

「え、ちょっ、まっ……」

ブチッ……と、電話が切れた。


マイペース悪魔。


早速次の日に、悪魔の呪いに惑わされた男が現れた。





「彩樹花夜ちゃんいる~?」

サッカー部の、部長。

3年、台地ダイチ 将眞ショウマ

チャラい見た目の変なやつ。

「なんですか。」

「お、いたいた。今日から宜しくな、マネージャーちゃん」

「謹んでお断りいたします。」


なるべく丁寧に頭を下げて逃げようとするが、逃げられない。

「ダメだよ〜。奈寧華ちゃんに頼まれたんだから」

「そんなの知りませんよ」

「俺が知ってるの」

うわぁ、めんどくせぇやつ。

「まぁ、やるかやらないかはべつとして、1回だけ来てくれ。」

うわぁ、チャラい癖に頭なんか下げやがる。

しかも大人数の目の前で。


こいつ、これを狙ってたな。


「チッ……わかりましたよ」


案の定、頷いてしまった私に台地は意地悪く笑っていた。

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