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不良の兄と、可愛い妹!  作者: 愛依
始まり!
11/37

お姉ちゃん。

花夜と涼夜の姉の話です。

私には…いや、私とお兄ちゃんにはお姉ちゃんがいた。

彩樹サエキ 海夜ミヨ

海に夜で海夜。

私の6つ、お兄ちゃんの5つ上。

優しくて、頭が良くて、美人で。

自慢の姉だった。

大好きだった。


「お姉ちゃん、髪結んでー!」

小学生の時は中学や、高校に行く前に必ず私の髪を結んでくれた。

「もう、本当花夜は甘えんぼだね。自分で出来るようにしないと!海夜は自分でやってたよ?」

「いいじゃん。お姉ちゃん上手だもん」

毎回文句を言いながら優しく丁寧に結んでくれて。

結び終わったら必ず頭を撫でてくれる。

それが凄く嬉しかった。

お姉ちゃんが似合うって言ってくれたから

今でも髪はツインテールにしてる。


そんなお姉ちゃんを神様は虐めた。

私が小6の時。お兄ちゃんが中1の時。

お姉ちゃんが高3の時。

事故にあった。

横断歩道で、信号無視のトラックに轢かれた。

幼稚園生を庇ったらしい。

お姉ちゃんらしい最期だった。


亡くなる直前、私の頭を撫でてくれた。

最後に触ってくれた髪をずっと切れなくて、

私の髪は今も伸びっぱなしだ。

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