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不良の兄と、可愛い妹!  作者: 愛依
始まり!
12/37

合図

「花夜っ!大丈夫か!?」

「涼夜君っ!あー!カッコイイっ!」

「こっち来んなブス!」

お兄ちゃんが私をギュッと、抱きしめる。

「髪、がっ……お姉ちゃんの、髪……が!」

切れた髪の毛を大事に握りしめ嗚咽を漏らす。

私の顔は涙でグシャグシャだった。

「テメェ、なにしてんだよっ!!!」

お兄ちゃんの怒鳴り声が聞こえる。

先輩の笑った声も聞こえた。

「死んだ姉ちゃんがいるって噂、ホントだったんだねぇ~」

お兄ちゃんも、小刻みに震えていた。

お兄ちゃんだって、お姉ちゃんが大好きだったんだから。


「彩樹っ!!!」

「扇っ……原……」

「花~夜ちゃんっ!」

扇原と、朱神がいた。

扇原は少し息を切らしていて、朱神はニコニコ笑ってる。

「うぅ……っ」

「何泣いてんだ、彩樹」

「花夜ちゃん、大丈夫ー?」

平岡と、曜先輩も、いる。

お兄ちゃんは、私を抱えて荻原に渡した。


「守っとけ」


って声が、した。



「さぁて。遊ぼうか。春寧さんよ。」


お兄ちゃんの、声。


「涼夜、君……?」


春寧先輩の、焦ったような声が聞こえた。



「俺の妹、傷つけたこと、後悔させてやるよ」


「花夜ちゃん泣かせたの、許せないなぁ」


「覚悟しててよね、春寧」


「先輩だからって、許しませんよ。」



みんなの声も聞こえる。


「行くぞっっ!!」


お兄ちゃんの声を合図に、みんなは駆け出した

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