21.いざ、飲み会へ!
とうとう今日は、ゼミの飲み会!
一発芸の日!!
昨日から準備して、準備万端!
忘れずカバンに入れてきた。
「よし!見ててください!かのこさん!俺、今日頑張ります!」
誰もいない大学の中庭で、空を見上げ、小さくガッツポーズをした。
「戸ノ岡、そろそろ時間だぜ。」
今日も、空き時間に倉島と学食にいた。
「もうそんな時間か。」
「だいぶレポートはかどったな。」
「ああ。倉島も頑張ってたな。」
「もちろん、夏休みたくさん遊びたいからな。」
「倉島らしいな。部活もあるんだろ?」
「ああ。大会あるしな。そっちも頑張らないと。今の先輩と一緒に出れる最後の大会だからな。」
「そうか。頑張れよ。」
「近くでやるときは、見に来いよ。俺の活躍を!勝ち進めば近くの球場でやるんだよ。」
テーブルの上に広げていた、本やノートをカバンに詰め込むと、席を立って、軽く素振りする。
「そうか。時間があったら観に行くよ。」
「本当か?絶対こいよ!」
「ああ、楽しみにしているよ。」
そんなことを話しながら、俺も広げていた資料を片付け終えると、
「さあ、行くか。」
席を立つ。
「おう!いざ参ろう!ゼミの飲み会へ!」
倉島は楽しそうに先頭切って歩き出した。
俺は、ゼミの飲み会楽しみだ〜と変な鼻歌を歌いながら歩く倉島の後を追う。
倉島はいつでもなんでも楽しそうだな。
俺の心も少しつられているみたいだ。
口角が少し上がっていることに気づいた。
さあ、行こう。
いざ、飲み会へ!
次回5月27日に投稿します!
お楽しみに!
今回のお話は、どうしてもこの内容で1話にしたかったです。
そのため少し短かかったので、今週は2話アップします☺️




