表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
❖面白い和歌の若者  作者: ノアキ光


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

28/34

28 山里は 冬ぞ寂しさ まさりける 人目も草も かれぬと思へば

山里は 冬ぞ寂しさ まさりける 人目も草も かれぬと思へば

源宗于源宗于朝臣みなもとのむねゆきあそん (平安時代の官吏、歌人、三十六歌仙)



若者訳


山奥の村の暮らしってさ、もともと人いなくて静かなんだけど、冬になるとマジで静寂フルボリューム。

誰も来ないし。草まで「じゃ、オレ引退するわ」って枯れちゃうし。

……そりゃ寂しくもなるよな。

孤独感MAXすぎて、もはや笑えん……。



現代語訳


山奥の山里は、普段から寂しいものだが、冬はとりわけ寂しさが募る。

人の訪れも途絶え、草も枯れてしまうだろうと思うとなおさら寂しくなる。


冬の山里の静けさと寂しさを詠んだ歌。

もとより人里離れた「山里」は寂しい場所だが、冬になるとさらにその寂しさが増すと詠んでいる。

人が訪れなくなること(人目もかれぬ)と、草木が枯れること(草もかれぬ)が重なり、

人間と自然の両方から孤独が感じられる。


掛詞かけことば:「かれぬ」が「離る(人が離れる)」と「枯る(草が枯れる)」の両義。

係助詞「ぞ」+「まさりける」:冬の寂しさを強調する表現。

自然描写だけでなく、作者自身の孤独や不遇感を投影した歌とも読める。

静寂と侘しさの美を表す代表的な一首として評価されている。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ