西園寺 瑠奈(さいおんじ るな)
【基本情報】
種族:大口真神の獣人 / 異界の電脳領域の残滓
外見年齢:15〜16歳ほど
身長:152cm
体型:幼すぎず大人すぎない絶妙な少女期。小柄で細身の体躯だが、全身を包む絹のように柔らかい白銀の毛並みに覆われた、美少女アニメ調のケモノキャラ。
瞳の色:対面時は常に伏せられているが、長い前髪の隙間から覗くその瞳は、吸い込まれそうなほど鮮やかなエメラルドグリーン(ターコイズブルー)。
髪型・毛色:手入れをしていないスカイグレーのセミロング。毛先が不規則にハネており、左片目を完全に覆い隠すほどの厚く長い前髪が特徴。
人外パーツ:警戒心や気恥ずかしさを表すように、常に後ろ向きにペタンと寝ている大きな白い狼耳。背後には、小さな体躯に見合わないほど大きくて立派な、圧倒的な存在感のあるモフモフの白い尻尾を持つ。
【服装・外見】
自身の体型よりも明らかにサイズが大きい、ダボッとした学園のブレザーを羽織っており、指先が完全に隠れるほどの「萌え袖」状態。首元にはトレードマークである大きな黒いヘッドホンを常に引っ掛けている。現実世界の光を拒むようにフードや襟元に深く縮こまっており、そのモフモフとした輪郭だけが際立っている。
【性格・口調】
一人称は現実では「わたし」、ネット(電脳世界)では「私」または「ボク」。二人称は現実では「あ、あなた」、ネットでは「お前」「下賤な端末」。
現実世界では極度のコミュ障であり、重度の吃音かつオドオドした態度で気配を消している。かつて電脳空間を荒らし回った報いとして、世界の管理者や上位組織(魔導貴族など)から「電脳の翼」をもがれ、強制的に現実に引きずり出された過去を持つ。ネットの鎧を剥ぎ取られたため常に怯えており、人外としての牙を隠して周囲の顔色を窺っているが、一度情報端末の画面の前に座れば、天才的なハッキング・情報処理能力を発揮して世界のすべてを見下す「ネット弁慶」の二面性が目覚める。
現実口調は気弱で吃音が激しい。
「あ、あ、あの……わ、わ、わたしに……ハ、ハッキングの、の、依頼……? それとも……画面の、む、向こうじゃなくて……っ、り、リアルな、わ、わたしに……ご、ご用……ですか……っ」
「ね、ねっ、ネット、つ、繋がらない……わ、わたし、し、情報が、途絶えたら、死んじゃう……っ。た、たす、けて……っ!」
ネット(電脳結界内)口調は傲慢で容赦がない。
「構ってちゃんはネットの底がお似合い。一生晒されてろwww ファイアウォールが薄すぎて草も生えないんだけど。私のスクリプトの前に3秒持たないとか雑魚すぎてウケる」
「画面の向こうなら私は神様なんだから。現実で何も言えない私をバカにした奴ら、全員データごと消去してあげるwww」
【武器・固有能力】
武器:首に掛けた魔導増幅型ヘッドホンと、空中へ展開するホログラムキーボード。
能力:「神罰電脳・神の覗き窓」
古の神獣である「大口真神」の千里眼(あるいは万物を見通す神の目)が、現代の電脳魔術と融合した固有異能。
彼女がヘッドホンを装着してキーボードを叩いた瞬間、周囲の空間一帯が「電脳結界」へと変貌する。どれほど強力な防壁や魔術結界であっても、その「構成コード」を強制的に傍受・解析し、わずか数秒でイカサマのように書き換えて無効化する。戦闘においては、敵の武器の起動シークエンスを乗っ取って自爆させたり、空間の座標データをバグらせて敵同士を誤射させるなど、陰湿かつ絶対的な情報支配を誇る。
【生き様・目的】
世界のあらゆる機密データや霊脈の流動を裏から覗き見ながら、引きこもれる安住の地を探して流浪している。シャルが目論む世界の計算式や、エヴァンジェリンが監視する霊脈の乱れを誰よりも早くネット上で検知しており、その情報力を手土産に、自分を外敵から保護してくれる「隠れ家」や「強力な庇護者」を探している。世界の終焉や復讐には興味がないが、「引きこもり部屋を脅かす災厄」だけは絶対に許さないというスタンスで、陰から情報戦を支援する。




