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第四十話:禁定魔法1

はい、祓戸です。久しぶりの投稿。今ちょっと新しい小説を書いてまして…

でもあんまりいいのが書けなくて一、二話だけの物語が10個ほど…

その内出すと思うので見てくださいね!

Side柳葉夜兎


「禁定魔法?何ですかそれ?」


「そのまんまだよ。禁忌指定された魔法。その魔法の実験をするんだ」


「なるほど…だから嫌わないでと言ったんですね?」


「いや、それだったら適当な魔法名で誤魔化すよ。

 問題はこの魔法の効果なんだ…」


「えっと…魔法名は血操術でしたね」


「そう…効果は僕の血を媒体として生物、非生物問わず操る、だ」


「それは…確かに禁忌指定されるわけですね」


「見た目の変化はほとんどないんだ。目が赤くなるくらいかな。

 まぁそれでその魔法で魔物を操れないかなって思ったんだよ」


言っちゃえば傀儡を作る魔法だから嫌われると思っていたんだけど…

良かった…この人なら本当の僕を見せても…

いや、だめだな。ちょっと優しくしてもらっただけで完全に信用するのはだめだ。

でも一緒に行動するのは悪くない。


「でも、どこでそんな禁定魔法みたいな危ない魔法を見つけたんですか?」


もちろんノーチェから。なんて言えるわけがないので…


「この前こっそり城下町の古本屋に行ったんだ。

 そこでたまたまね」


「へー。案外そんな本が外にあるんですね」


「僕もびっくりしたよ。っといいところに魔物が。

 じゃあ実験開始だ」


血操術は対象を瀕死もしくは心が折れた状態で成功する。

もちろん何もしていない状態でも成功する事はあるが圧倒的なステータス差が必要となる。

多分今の僕でスライムくらいの貧弱ステータスで成功かな?

まあ禁定魔法と言ってもそれほど便利ではないって事だ。


「ブラックウルフですね。私が倒しましょうか?」


「いや僕にさせてくれ」


HPは削りきらないように…上手く調整して…

うーん、これくらい?

僕は三滴くらいのの血から細長い針を作り出して投擲


「よっと…」


魔力操作に集中する。イメージは針が何本にも分裂して突き刺さる。


「ガアア!」


ブラックウルフの鳴き声が響く。

どうだ?


「やった!成功だ!」


ブラックウルフは血で作った針…血針でいいや。で体を貫かれていた。しかも一本だけでなく5本!

ちゃんと魔力制御できた!


ー「テンション上がっておるところ申し訳ないが、血操術はいいのか?」


あ。忘れてた…


「じゃあ早速、血操術をやってみようか」


「はい!」


我が(Il)血は(mio)堕ちし(sangue è )(cosa) 魂を(Quelli) 汚し、(che)生を (l'anima)冒涜 (e prof) する(anano) もの(la vita) 存在(Dedica) する(tutto) 全ての(ciò che) 物を(esiste) 我に(per) 捧げよ(me)血操傀儡(けっそうくぐつ)!」


僕は血をブラックウルフに落としながら詠唱する。

すると大量の魔力が抜けていった。

これは成功か?


「グ、グガアアアア!!」


突然ブラックウルフが叫び出した。

元々魔物に理性なんて無いが、今のブラックウルフは更に理性を感じさせない。


「きゃあ!な、柳葉くん!どうなってるんですか?」


「ごめん。多分失敗した」


「ええ!?」


ー「ふむ。やはり初回は失敗か。夜兎サマよ、その魔物強化されとるぞ」


ー「強化って…どれくらい?」


ー「…ざっと普通の二倍かの」


ー「にっ…本当?」


ー「鑑定すれば良かろ?」


あー、僕の血を取り込んだから血液鑑定が通じるのか…

じゃあ早速鑑定っと


   名前:なし

   種族:ブラックウルフ(汚魂)

ステータス:HP1200(通常:600)

      MP400(通常:200)

      SP1400(通常:700)

 平均攻撃値1000(通常:500)平均速度値2000(通常:1000)

 平均魔法値400(通常:200)平均防御値500(通常:250)

 平均魔防値220(通常:110)


何これ?汚魂?よく分からないけど血操術のせいだよね…


ー「夜兎サマ、あの女にも情報は共有せよ」


おっと、確かにこれは共有しないとね。

やっぱりソロに慣れちゃったね…


「夜空さん!」


「柳葉くん!どうしました?」


「あのブラックウルフ。変な状態になってステータスが二倍になってる!」


「分かりました!私がヘイトを買います!魔法の準備を!」


「了解!」


ふう。これでオッケー。

でもこの魔物ってあんまり強く無いから夜空さんだけでも勝てるんじゃ無いかな?

一応魔法を構築して夜空さんに任せてみる。

夜空さんは一瞬で加速してブラックウルフの前に現れる。

そのまま腕が霞むような速度で切り刻む。

ブラックウルフはそれに耐えられずあっさりと命を落とした。


「あ、あれ?終わり、ですか?」


「お疲れ様。やっぱり僕はいらなかったね」


「やっぱりって…柳葉くん私が簡単に勝てることがわかってたんですか?」


「あ、えっと…それはーですね…」


「何を、隠してるんですか?白状してください!」


「ははは」


「笑って誤魔化さないでください!」


うーん…血液鑑定くらいなら…大丈夫かな?


「ごめんって。白状するから。僕は血液鑑定ってスキルを持ってて

 それでさっきのブラックウルフを鑑定したんだ」


「なるほど…でも何で柳葉くんは色んなことを隠してるんですか?

 さっきのスキルも最初は血魔法と言語理解、隠密しか公開して無いですよね?」


それは…





「何なのよ…あんた…その目“気持ち悪い!“」


「“気味が悪い!“近寄るな!」




今になっても思う。あの時って()()()()()()()()()()()()()()()()()()




「何で、か…」


「柳葉くん?」


「……それは秘密だよ。今まで隠してきたんだから」


「ええ!?何ですかそれ!気になるじゃ無いですか!」


「あはは!だから秘密だよ」


だって秘密にしないとみんな拒絶しちゃうから、ね。



いかがでしたでしょうか?禁定魔法…失敗するとステータスが強化されて凶暴化する。やー危ないですね!

そして柳葉くんの闇がチラリ…気になる?気になるよね!気になってください。

面白いと思った方は、『ブックマーク』や下記のポイント評価を押していただけたら幸いです。面白くなかったら容赦なく星1にでもしてください( ; ; )

またアドバイスも是非。

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