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case7
私は助手席に顔を伏せる形で屈みました。後ろのお客様達も顔を伏せて、ただ、ただ
恐怖が過ぎ去るのを待ってたと思います。私も。
しばらくして窓をコンコン叩く音が聞こえてきたんです。私はあの幽霊が窓を叩いてるものだと思いました。しかし、声も聞こえてきたため私は冷静になってその声を聞いたんです。
「大丈夫ですか!?どうなされました??」
どうやら人の心配する声のようでしたので、私は顔を思いっきって上げてみました。すると運転席側の窓の外にはお巡りさんがいました。フロント窓ガラスの外を慌てて見たら、あの帽子の男はいなく、そこにはパトカーが止まってました。
・・たすかった・・
心の中で思わずそう叫びましたよ。足はもう動きましたね。私とお客様でお巡りさんに全ての出来事を話したのですが、半信半疑という感じでお巡りさんは聞いてましたね。




