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Tender Liar  作者: 時雨
第3章
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第3章

物事には全て、それなりの理由や、意味がある。

もちろん、それがたとえ、どんなことであっても。

私はずっとそう思ってきたし、自分のそんな考えを、ずっと信じてきた。

だとしたら、私がこうして彼と再会したことには、どんな意味があるのだろう。

偶然と言ってしまえば、それまでのことかもしれない。

けれど、その偶然にもきっと、何かしらの意味があるはずなのだ。


だったら――と、私が考えていた時だった。

彼はいきなり、私にキスをした。

それはほんの一瞬の、本当に刹那的なものだった。

彼は唇を離すと、私の耳元でそっと囁いた。


「オレがまだ、十三年前の、ヒロト君のままだとでも思った?」

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