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刹那~咲き誇る花~
一瞬で訪れるモノの速度に圧倒される
思考を与え、また思考を奪う存在
衝動以外何をも存在いなくなる闇(病み)
ささやか過ぎて儚すぎる自由
共通するのは到来の速度
相違は滞在する時間と重さ
嫌悪は共通していること
ただひたすらな嫌悪と
終わることへの嫌悪
真逆の類似と相違
痛みを求めること
自由に笑うこと
どちらも在る為には必要なこと
たまの自由を得る為に
がんじからめの世界でも
光を見いだすことが出来る
痛みを切り離すことは出来ない
一つの緊急措置であり
予備バッテリーそのもの
からふかし運転でも動けるならそれでいい
刹那の自由、光充電の力を借りて
存在しえるから
それでも足りないならば
その時に使えるものから得よう
泉より大地へ向かい花は鮮やかに色付く
リコリスが咲き誇る




