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諦め
誤解が生まれた
勘違いではなく誰かの悪意
本当のことは伝わらず
誰かをの都合のいい嘘が蔓延する
真偽を確かめることの放棄
鵜呑みされる言葉
一つ僕は勘違いしていたことがあった
ずっと無意識の悪意だと思っていた
けれどそれは違っていた
いつからかは知らない
ただいつからか明確な悪意
意識的な悪意に変わっていた
そして僕は弁解をせずに放置し続けた
その結果が今そのもの
勤勉なる嘘つきは軽く見破られ嘘で
誰かを陥れることに成功した
僕はそのことに今だ興味を持てずに眺め呆れている
心配や伝染した不安は和らげるべきだ
僕の為ではなく他者の為に
僕はよくも悪くも自身のことに興味が持てない
そしてその相手の相手をしてあげられない
一重に興味がないに尽きる
意味のない「僕だから」と冤罪を押し付けられても
悔しいという感情が生まれない
在るのは道理に外れたことに対する愚かさの批判
これは怒りに似た別物
右脳の停止と左脳の発達
感情まかせの言葉は愚かに感じてしまう
諦めを得た時から切り離されたもの
機能停止したものと全開で動き出したもの
今の僕を形造った核そのもの




