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 この頃には、すでに何の期待もされていなかった私たちは、大都市から地方の小都市の施設に移されていた。


 私と2人の仲間が休憩室でテレビ番組を見ていると突然、画面が乱れて1人の白衣姿の女が映し出された。


 私たちは、それが自分たちのオリジナル、26歳のリンダだとすぐに分かった。


 彼女は黒ぶちの眼鏡の位置を直し、おもむろにこう言った。


「低脳な民衆がミゼオの資源を食い潰し環境を破壊し続けている。誰かが彼らの数をコントロールして管理しなければならない。私は自らが、その役目を負うことを決意した。これから、その第一歩を実行する」


 彼女の言葉が終わると同時にミゼオ第一の大都市が、リンダの造った超強力な爆弾によって、一瞬で跡形も無く吹き飛んだ。


 何十万という尊い命が失われた。


 リンダは第2の犯行を匂わせ、ハッキングによる放送を終了した。


 ミゼオは大混乱に陥った。


 大統領の命令を受けた軍隊、情報機関がリンダを血眼(ちまなこ)になって捜し始めた。

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