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 そして、それは私の知りえる範囲で調べた彼、クローゼ・ハイマンの性格、行動傾向とも一致するのだ。


 クローゼが何故、私を追ってくるのか?


 それを話すには、まずは私、ニナ・コールマンの人生から説明しなければならない。


 単刀直入に言うと、私はある人物のクローン体だ。


 10年前に死んだリンダ・ランデルのクローン。


 そう、惑星ミゼオの大都市がまるごと吹き飛ばされ、大勢の犠牲者が出た最悪の爆破事件の犯人、リンダ・ランデルの遺伝子を元に造られたのが私。


 リンダは天才だった。


 その非凡さは、彼女が小学生になる頃には、すでに遺憾なく発揮されていた。


 ずば抜けたIQ、数々の革新的発明、マスコミに頻繁に取り上げられたせいもあり、ミゼオの科学界のみならず、一般人さえも彼女を知らぬ者はなかった。


 だが、人々が見ていたのは彼女というコインの表側だけ。


 リンダには邪悪で、どす黒い裏の面があった。

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