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「お前は…お前は本当にイカれてるな!! まさにリンダ・ランデルそのものだ!! これで良心が痛まずに、お前を殺せる」


 笑顔だった彼から、表情がすっと消えた。


(撃たれる!!)


 そう思った瞬間。


 クローゼの顔が歪んだ。


 銃を持った右手が震え、突然、だらりと下がった。


 ハンドガンが床に落ち、甲高い音を立てる。


 クローゼが両ひざを着き、続いて倒れた。


 じたばたともがき、立ち上がろうとするが、身体を仰向けにするのが精一杯で、そこで動きが止まった。


「な…何だ…いったい?」


 クローゼが、うめいた。


「力が入らないぞ…」


 私は立ち上がった。


 さっきまでと二人の位置が逆になった。


 私がクローゼを見下ろしている。


「この星特有の磁気嵐よ。今は誰も外には出れないわね。嵐が止むまで、あなたは動けない。この中では全ての電子機器は機能が著しく低下するの」


「バ…バカな…何故、こんな…」


「これが私の話が真実だという証明にならなくて? あなたのことはリンダ事件のときに私や仲間を別人にしてくれた政府関係者に調べてもらったの。だからこそ極秘の軍の計画も知ることが出来た」


「………」

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