↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
一杯、いかが?  作者: 気まぐれメイ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
68/70

作家志望のお客様

いつもラフな普段着で、このお店の角の席で、

黙々と長い時間、何やら作業をされているお客様。


従業員のしーちゃんが、ドリンクを提供する際に、

「いつも、ご苦労様です。頑張ってください。」

と、そっと声を掛けた。

すると、お客様は驚かれた様子で、慌てて、

「あ。す、すみません!すぐ出ますから!!」

と、おっしゃられた。


ドタドタされているお客様を見て、

しーちゃんはとっさに引き留める。

「い、いえ!違うんですよ。」

そこでやっと、お客様と真っすぐに目が合った。

「いつも、熱心に作業をされていて、すごいなあって思っていたんです。」


「いえ、そんな。」

お客様は目線を下に落として、よく見ると耳を真っ赤にされていた。

「わ、私。作家になりたいと思っていて。

いつも、ここの温かい空間にいると、私まで温かい気持ちになって、

なんだか、結構集中できるんです。」

と、恥ずかしそうにおっしゃられたので、

しーちゃんは笑顔で、

「わあ、作家さんですか。すごいですね。

是非、応援させてください!」

と言い、2人は和やかになったのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。