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一杯、いかが?  作者: 気まぐれメイ


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時の流れをあっという間に感じるお客様

本日のお客様は、何年も前からこのお店に通い、

雰囲気からメニューまで、ファンとして長く支え、愛してくださっている方でした。


お客様は、マスター特製のコーヒーを飲んで、

ほっとリラックスされた様子で息をつかれた。

「しーちゃんももう、随分長くなるねえ。」

両手でコーヒーカップを包み込んで、しみじみとそう話されるお客様。


「ええ、おかげさまで。」

お客様のテンションに合わせて、穏やかに返事をするしーちゃん。

お客様は微笑みながら、少し遠い目をされ、再び話を始められた。


「最初の頃に比べると、このお店も賑やかになったねえ。

今じゃすっかり、明るくて活気も出てきて。

本当、良かったわあ。」

しーちゃんも、お客様の話に同感する。

「そうですね。

きいちゃんに、いっくんも来てくれて。

2人ともとっても真面目で優しくて、良い人たちだから、

私もいつも、楽しく働けています。」

「そうねえ、それが何よりだわあ。」

そう言いながら、穏やかにお話を続けられる2人なのでした。

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