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小さなパティシエのお客様
カラン、カラン!
いつもよりも、少し勢いよく、
何処か、明るい音を奏でたお店のベルと共に、入ってこられたのは、
とっても嬉しそうに、眩しい笑顔をこちらに向けてくれた、小さなお客様でした。
そして、お客様はお店に入るなり、
真っすぐにカウンター席へと、ぴょんぴょんと走って来て、
マスターと従業員の方を向いて、
「見て、これ!
ママと一緒に作ったんだよ!!」
と言って、嬉しそうにお裾分けをしてくれました。
マスターも、従業員も、わあっと声を上げて喜びました。
「すごいねえ、これを作ったの!」
「大変だったでしょう、どうもありがとう!」
「全然!
ママと一緒にできて、とっても楽しかったんだよ!」
そこから、小さなお客様は、
このお菓子をどうやって作ったのか、何を工夫したのかなどを、
皆に元気よく、説明をしてくれたのでした。




