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一杯、いかが?  作者: 気まぐれメイ


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受験勉強を頑張るお客様

「こんにちは~」

ちょっと疲れたご様子で、お店に入ってこられたお客様は、

見るからに重たそうな、大きなカバンを下ろして、

ふうっと息をつく。


「いらっしゃいませ、ずいぶんお疲れのようですね?」

心配そうに、従業員の一人が声を掛けると、

お客様は、参ったような顔をされていた。

「はい、塾の帰りなんです。

もう、頭の中がパンパンで…」


このお客様、受験前でほぼ毎日塾に通って、

ひたすら難しい過去問を解いたり、解説を理解したりと、

頭を酷使されているのだそう。


「良かったら、一杯どうぞ」

そう言って、マスターははちみつレモンを一杯提供する。

「香りがすっきりしていて、温かいので、

飲んだらほっとされると思いますよ。

それに、疲労回復と、集中力アップにもなると思います。」


そう言われて、お客様はゆっくりとはちみつレモンを飲んでみる。

「あ、温かい。

それに何だか、一安心できる感じがする。」

そしてその後、マスターや従業員といろんな話をして、

少し息抜きや、気が休まるような感じがしたお客様なのでした。

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