↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日常で世界を変える(伊東編)  作者: mei


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
95/100

6月3日 誓い

 明日から、再び仕事が始まる。ここから、お盆休みまではかなり長い。毎年、6月には辞める人が多いという問題もある。そうなると、自分もきちんとマネジメントしないと人が辞めてもおかしくない。今は、各営業課は、7〜10人くらいいる。その中でも、6月からはルーキーもデビューしているところが多いため、ランキングもベスト30まで作られるからちゃんとしなきゃいけないな。

 俺は、自分たちのチーム6人がどうすればランキング30に入れるか?俺と檜は入れるとして、問題は花沢と山形の二人だな。ここが入ってくれたらなぁ、、、、、、。そして、同行デビューが決まった石木もチャンスがあれば一人で一件でもできたらと考えていた。最低目標としては、「ベスト30までに4人がはいる」、そして、「チーム売り上げを最下位から脱出する」というこの二つだけは何としてでも決めたい。

 その中でも、チーム売り上げに貢献するには、俺が少なくとも2位以上には入りたい。絶対的な売り上げトップを誇る四課と一課に勝つことは厳しい。ただ、二課ならまだチャンスがあると踏んでいた。営業ニ課は、突出した成績を出せる人がいない分、俺が上位に入ればその分差を埋められると考えていた。ただ、ここから営業成績がニ課トップの山坂が上げてくることは想定していた。そうなると、檜のベスト10以内に入ってくれたらな。花沢と山形の補填は行ける気がする。チーム売り上げは、人数が各課によって人数も異なるため、平均値としている。俺たちは7人。しかし、比良がいないということもあり実質6人。対する第二課は全員で8人いる。今まで通り、個人成績というより大きく落とす人を減らして、ベスト20位以内に全員入ろうという戦略を練っていることだろうな。

 たしかに、このやり方のいいところは大きく外さないということだ。しかし、逆をいえば大きく伸びることもない。昨年から負け癖がついている俺たちにとっては、この状況をなんとか打破する作戦としては個人の力を伸ばすしかなかった。チーム三課には俺がいるんだ。俺が一位を取れるようなことがあれば、必ずチームも最下位から脱出できると本気で思っていた。しかも、過去に何度も一位はとっているし、実績がないわけでもない。後は、自分で示そうとするかだけだろ?俺ならできる。俺は、強く心の中で誓っていた。もし、この気持ちが崩れたら、その時は辞める時だと考えていたのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。