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日常で世界を変える(伊東編)  作者: mei


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5月26日 特別研修5

 6月まで残りもう少し。中丸がレベル9までいったこともあり、ようやく営業同行が見えてきた。一方の石木もレベル8までなので、頑張ればいけるかもしれないところまできた。問題は、二人ともレベル10に行くためには最後の試験とも言われるロープレで今市や麻耶といったレベルの高い奴を相手にしないといけないのだ。


 ー5月22日ー


 俺の研修パートは終わったと言っても過言ではない。後は、コイツらがどう学ぶか。俺は、麻耶の研修を聞きながらそう思っていた。


 俺 「生きてるか?」

 千尋「まぁ、ぼちぼち」

 俺 「で、最近はどんな感じよ?」

 千尋「もう、最悪だよ」


 千尋は何か言いたげだったけど、ここでは言えないといったような感じも受ける。


 俺 「後で昼飯行こうぜ」

 千尋「ああ。お前に一個聞きたいこともあるしな」


 何だろうか、聞きたいことって。


 俺 「ああ。俺もお前にいろいろ聞かないといけないしな」

 千尋「そうなのか?」

 俺 「うん。これいつ昼になるか知ってるか?」

 千尋「うーん、、、、、、、、」

 俺 「どうした?」

 千尋「今日、朝中村さんと話してたんだけどさ」


 なんか、口どりが重いように感じた。


 俺 「おぉ、どうした?」

 千尋「相当上から言われてるらしくてくさ」

 俺 「何を?」

 千尋「今日の会のこと」

 俺 「マジで?」


 まさか、今日の会がそこまで重要視されてるとはしらなかった。


 千尋「だから、代表も深山さんも来るんじゃないかと思ってるんだよ」

 俺 「えっ、深山さんも来るの?」

 千尋「深山さんだけじゃないよ」

 俺 「ん?」


 どういうことだ?この会はどうなっていくんだ? 

 千尋「終わりの方に今市やマーケティングの人も来るらしいよ」

 俺 「えっ、そうなの?全然聞いてないんだけど」

 千尋「中村さんも、どうせさっき知ったみたいだしな」

 俺 「マジかぁ、、、、、、、、、、、」


 俺は、とんでもないところに来てしまったかもしれないな。すると、中村さんが昼飯休憩の合図を送ったのだった。


 千尋「ちょっと、トイレ行ってくるわ」

 俺 「おぉ」


 千尋がトイレに立ったのを見ていると、時刻はもう12時30分を回っていることがわかった。もう、こんな時間かぁ。飯は、どこ行こうかな?どこ行ってもこんでそうだな。すると、目の前から俺の方に向かって歩いてくるのがわかった。俺の前に来たのは、さっき質問をしてきた遠山だった。


 

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