閑話 クリスマス①
昼過ぎにダンジョン〇クールをピコピコやってたら今日の更新のことを思い出しました!
あ、あぶねぇ・・・
てことでお気軽にかける閑話です。今回の閑話はストーリー上に全く関係ありませんし、干渉もしません。興味なければ飛ばしてやってください。
というか、多分ストーリー上でも同じ様な話がチラッと展開されると思います。
まぁ、行き当たりばったりなんでされないかも知れませんが。
はい、この島にもとうとう冬というものがやって来ました。なんか雪も降り出してとてつもなく寒いです。
冬といえば犬が庭駆け回って猫がコタツで丸くなるはずなんですが、なぜかスーちゃんも俺と一緒に布団の中で丸くなってます。
ちなみにスーちゃんは小さくなってるのでしっかりと布団のなかに収まってます。有能だね。
「ご主人様! そろそろ起きないと太りますよ!」
うわぁ、今日もシャルルが起こしに来た。別にいいじゃん。てか、この体って太るの? 知らなかったんだけど。
「はいはい、とにかく起きましょーねー」
「ぬわぁぁぁぁ!」
「わふうぅぅぅぅ!」
シャルルが敷布団を持ち上げ俺とスーちゃんから取り上げる。そのせいで布団から転がり落ちる俺とスーちゃん。
勿論この世界には暖房や電気カーペットなんてものはないので転がり落ちる先はキンッキンに冷えた床の上。
「ひぃぃ! 寒っ! 鬼! 悪魔! クソメイド!」
「ワンワンっ! ワンっ!」
「はいはい、分かりましたから。ほら、この部屋は暖かくないですけど1階はちゃんと温まってますから。早く降りてきてください。
あと、布団は持ってきますからね!」
あぁ、愛しの布団ちゃんが。
・・・仕方ない。下に降りるか。俺は小さいままのふわふわスーちゃんを抱えて下の階へと降りていく。
「あっ、ほんとだ暖かい。暖炉も結構凄いんだなぁ」
この寒さに耐えかねたドワーフ達が全ての施設につけてまわったこの暖炉。かなり高性能みたいだ。まぁ俺暖炉って初めてだし、どんな構造してるのかとか全くわかんないんだけどさ。
そんなことを考えながら、俺がスーちゃんと暖炉の前でゴロゴロしているとなにやら近づいてくる影が4つ。
「ハルさん! 雪が今日も降ってますよ! ユキガッセンしましょ!」
「私はユキダルマを作りたいです! もっと大きなユキダルマを作るんです!」
嬉しそうに遊ぼ遊ぼ! と俺の服を引っ張って来るアイネとチロ。
そうなのだ。俺も最初ははしゃいでいたのだ。雪があまり降らない地域で生活していた俺は初めてと言っていい積もった雪に大興奮。
自分のコートや手袋などをマナ変換で購入し、大騒ぎしていた。まぁはしゃぎすぎてコートのサイズを間違えてパッツパツになったのは少し恥ずかしかったが、大変楽しめていた。
まぁそんな俺の様子を見てアイネやチロなども一緒にはしゃぐようになったのだが、如何せん飽き性な俺は3日程遊んだあと寒さが嫌で引きこもりがちになってしまったのだ。
「えー、寒いじゃん。3人で行ってきな」
「嫌です! ハルさんも一緒に来てください! はーやーくー!」
ってな感じで最近は毎日雪遊びに連れ出される。うぅっ、寒い。なにか、なにかアイネ達の意識を雪から離せるものはないものか?
冬・・・寒い・・・あれ? なんかあったような気がするぞ?
あっ! そうだ! クリスマスだ! クリスマス会を開けばいいんだ!
「てことでクリスマス会を室内で開きたいんだけどどう思う? ディアンヌ」
「あぁ、いいんじゃないですか? 2日ぐらいかけて大々的にクリスマス会を開けば大人も子供も楽しめるんじゃないでしょうか」
「ダンジョンの妖怪達とか妖精達はどうしよっか」
「ダンジョンに居る者達は多分料理とお酒を振る舞うだけで楽しめるでしょうし、妖精達は勝手に混ざって雰囲気を楽しむから大丈夫だとは思いますよ」
ふーん、そんな適当でいいのか。まぁ、ディアンヌが言うならそれでいっか。あっ、妖精さん達には飾り付けとか手伝って貰おうかな。あれはあれで楽しいんだよね。
「よっしゃ! じゃあ早速初めよっか!」
てことで妖精さん達とアイネ達を招集。赤と緑を基調としたクリスマスカラーでの飾り付けを依頼。
なお妖精さん達は喜んで引き受けてたが、「仕事には報酬が必要なのよね」というリーフィアの言葉を受けて、聖水をオネダリ。あえなく引き受けてしまう俺氏。
俺は料理の準備に加えて追加の聖水作成を余儀なくされてしまった。
「ほう、くりすます。とな。それは酒も出るのか?」
「うん、出るよ。だから色々協力して欲しいんだけど」
「うむ! うむうむ! それなら任せておくがいいいっ! お前らっ! やるぞ!」
ドワーフ達にオーブンの作成を依頼した所、ドワーフ達が大盛り上がり。なんかめんどくさくなりそうなのでそそくさとその場を後にした。
2時間以内には完成させる! との事なので説明役のディアンヌを置いて来た。
「んで、あたし達は料理ってわけかい」
「うん、でも大体はオーブンが出来てからじゃないと作れないな。てか、オーブン出来てから作った方が料理も冷めなくていいのか? まぁ、下ごしらえだけはやっておこう!」
ミスラとシャロは俺の料理のお手伝いだ。
クリスマス会のメニューは七面鳥を焼いたやつとピザとグラタンとハンバーグ、アボカドのディップにクラッカーにフランスパン、あとケーキって感じだ。
あっ、唐揚げとかも作っちゃおっかな。フライドチキンは作り方知らないから怖いよね。
まぁ、七面鳥も焼き方知らないけどディアンヌが知ってるでしょ。無理だったらあのなんて言うの? グリルチキンだっけ? 鳥のもも肉を丸ごと焼いたやつなら作れるからそれにしよう。
まぁ、あれだアボカドのディップぐらいなら今作っても大丈夫だな。
あっ、たしかスモークサーモンもあったよな? クリームチーズもマナ変換であるし、クラッカーやフランスパンと一緒に食べても上手いんだよなぁ。
てか、ミニトマトとタコのアヒージョも作ろう! 久しぶりに食いてぇ!
「お、おい。シャロ。あいつなんなんだ? いきなりご機嫌になり始めたぞ」
「さぁ? でもハル様は好きな物を作る時あんや顔じゃない?」
「じゃっ! 作ろっか!」
てことで、下ごしらえが何とか終わりました。いや、しんどかった。アボカドってあんまり食べないし、一瞬身の取り出し方忘れてたよね。
まぁ、そのあとはマヨネーズやニンニクと混ぜるだけで簡単なんだけどさ。
「おーいっ! 出来たぞー! ほらっ! これで完璧じゃろ! ディアンヌさんのお墨付きじゃ!」
「おぉっ! 確かにこれは立派なオーブンだな!」
「よし、じゃあワシらはちょっと酒飲んでくるでな! またなんかあったらよんでくれ」
身の丈程あるデッカイオーブンを担いで持ってきたムガルがドスドスと帰って行った。
「んじゃ、初めよっか。ディアンヌー!」
「はいはい、なんですか?」
「七面鳥の焼き方教えて」
「・・・なんか私の事スマホかなんかと勘違いしてません? まぁいいですけど」
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「やーっと、出来上がったぁぁぁ!」
長く苦しい戦いだった。てか丸一日かかった。ちなみに最初の方に出来た料理は時間経過のない保管庫に眠っている。ついでにミスラとシャロも眠ってしまっている。
「聖水ですー! はやくー!」
どうやらまだ眠れないようだ。
・・・辛い。
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さて、私は今から久しぶりに活動報告を書いてこようと思います。




