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二十一話  今夜もない

新しい武器のガチャが来た


欲しいものが手に入る時もあれば、テンプレ半ばで諦めたり


そもそもかすりもしない自分の運に傷つくこともある


諦めたようなふりをして、もう何とも思ってないようなふりをして


そうやって自分の気持ちと折り合いをつけてきたけれど


何度繰り返しても慣れない





親しくなる=雑に扱っても許されるってことじゃないよ





がちゃやイベントで何かを手にしても誰かに賞賛されても満たされない


高揚感が花火みたいに打ち上がってはすぐ消えていく


見た目を変えて新しい服を着たわたしを


周回を達成することができたわたしを


本当はたったひとり


あなたに認めてもらいたいのです





「遅くまで付き合わせてごめんね」


「こっちこそ遅くさせちゃって」


「誘ったのは私だし…」


「でも次のイベントも行こうって俺言ったし」


などとやりとりしていたら急に


「いいから、俺が一緒にいたいって思って引き留めたんだから(笑)」


といってあたまポンポンしてもらってるような展開が今夜もない





この世界で過ごしている時間が 他の誰かの時間でもあること

今夜もない

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