アメリカにて、
俺はアメリカに着き荷解きを済ませ久々に軍服に袖を通した。やはり真新しい軍服と言うのは気合いが入る。幹部候補生の朝は俺にとっては、遅い方だが、普通の生活としては早いなぜなら、俺は四時に起き、日課をこなし、戻ってくる頃には、朝の点呼が始まる。これを知っているのは、軍の助教と育成所の、所長だけだ。そんなあるに助教から質問された「なんであんな朝早くから背嚢を背負い走っているのか?」俺は、ルーティンワークだと答えた。ただでさえ暑い訓練所だ、無理はするなと釘を刺された。「それは無理だろライバルは体力自慢のマッチョ連中だ。体力で足手まといになりたくはない。」座学は戦術論や、戦技論、銃な分解講義ばかりで、退屈だった。俺なら六人入れば、五十人は相手出来る。そう訓練されたからだ。一人対多数でも負ける気はしない。格闘戦技においては、前期教育で、オールSの評価、体力測定は、フィジカルAプラス、射撃技能は、Sプラスで、終えた。1週間の休暇をもらい後期課程に入る、その前に叔母の家に行き、日本で暮らす孫の写真を見せて楽しそうにしている姿を見せた。俺は「ジェーン叔母さんジェシーも、アンジェも、大学生活をエンジョイしてますよ。」と言うとジェーン叔母さんは「良かったあの子たちの幸せそうな顔が見れて。」と喜んだヨナも「俺も着いてますし、月君も、フォローしてくれますから安心してください。」俺は「まだ三ヶ月はアメリカに居ますから何かあったらこちらに連絡を下さい。」と言って敬礼をし宿舎に戻る。ヨナは、「後、どれくらいもつかな?母さんは、」俺は「そいつは神のみぞ知るって奴だ天命には勝てないのさ。俺もお前も、だから最低限、人知を尽くすしかない。」帰りの飛行機の中でビールを飲みながら語った。その時に叔母の自宅に預けた装備を一式を宿舎に、送っていた。宿舎の門の前に荷物が届いていた。守衛が「月影・秋野准尉どのでありますか?お荷物が届いておるのですが、銃火器の類でしたので、司令の許可が無いとお運び出来ませんでどうしたものかと?」俺は「これは俺が海兵だった頃に使っていた装備で、市ヶ谷と、アメリカ大使から回収を許可して貰った物でして、日本に送る装備品です一時保管頼めませんか?なんなら今アメリカ大使館宛に送り書、書いて、送りますが。」と言うと1台のジープが来て司令が降りてくる荷物をあらためて「月影の荷物なら、受け入れろ」と言ってくれた、守衛は、「イエッサー」と声を張り上げ荷物をジープに乗せ二人も後部座席に乗せてもらった。俺は「司令有り難うございます。」司令は、「俺は何回もお前とその装備に助けられたからなSG552とSG551を使い分け、スナイパーのような精密射撃を可能としていた海兵は、ヨナと月影しか知らん相棒なんだ大事にしろ。」と言われた。次の日から後期課程が始まった。山や川や海での、実戦訓練を一月半、最後の一月半は、東南アジアでのミッションだった最後の最後で、同じ候補生のエマがしくり敵に囲まれたと通信が最後に、絶望の色が隠せないその中で俺の小隊が名乗りをあげた。敵のアジトは把握してある今回は、高高度降下による人質の奪還作戦にした。選抜メンバーはグリンベレーから六人シールズから六人の十二人編成タスクフォースチームだ先行突入部隊はシールズチーム、威力偵察を兼ねているその後にグリンベレーチームが突入敵陣地の制圧人質の奪還を試みるC130が第一降下地点に着く先陣を切って俺とヨナが飛び出した。それに続いてあとの四人も降下した。多少風に流されたが、誤差の範囲で済んだ。第二降下ポイントは、2km離れた場所だった。俺は「シールズチームポイント確保これよりアジトに潜入する。分隊編成はツーマンセルアルファーチームは、月影がリーダーベーターはヨナ、チャーリーは、ブレンダで構成以降グリンベレーチームは追いつき次第敵陣に突入陽動をかけてくれ以上通信終わり。」早速ほふくで敵バリケードに到着しバリケードの撤去に移る。そこから侵入し素早く建物の影に隠れる。薄汚れた窓からミラーで内部を確認する休憩をしているテロリストを始末する次の建物に移動し、同じように確認するしかしこの建物のまどに鉄格子があり、なかには、エマ達が囚われていた「こちらAリーダー、目標確認グリンベレーチーム陽動の開始を頼む!」グリンベレーチームのリーダーは「コピー北側で暴れるその間に助け出せ時間は10分が限度だ」「Aチームリーダーアイコピー健闘を祈る」「B・C分隊合流してエマ小隊を救出するエリア6だ」Bチームから「既に着いてるいつでも」Cチームから「いつでもどうぞ」シールズチーム総員突入と無線で号令をかけた監視のテロリストを始末し鍵を奪い牢屋に繋がれたエマ小隊を救出に成功させた。勿論拷問や陵辱を受けたであろう者たちや見せしめに殺された仲間たちも、連れ帰った。この功績で俺とヨナは中尉に昇格し。エマは除隊後俺たちの仲間になった。半年の留学も終わりエマを連れて空港に立つ3人俺は「エマさん、悔いは無いか?」と聞くエマは、「あんたに救われた命だ日本で大事にするさ」俺は「そうか、ならいいのだが一応日本に亡命という形で日本大使館とアメリカ大使館とで、話が着いている日本は銃社会じゃ無いからあんたの装備は横田に保管されることになる勿論俺の装備も横田に預けることになる。OK?」エマはOKと承諾した。空港のロビーで、搭乗を待つ三人、成田行きの便のアナウンスが、新たな旅立ちを告げる。




