恋愛?何それ新しいゲーム?
教育実習期間が、バタバタと過ぎ、進路相談が始まった。四年の春、俺は色々と資格を取っていた。社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、英語教師(小中高)、古典、現代日本語教員資格、歴史教員資格、と文系資格を取り。その他アマチュア三級無線、陸特三級無線資格、自動車免許は中型と大型二輪免許を取得していた。アメリカでは、海兵隊中尉の称号を持つが、日本では隠している。俺は「さて何するかね?一応目標は達成したが、何やるか決まってないんだよね。」とボヤく、ジェシーは、「私もなんだよね?教員資格と公務員資格は取ったはいいけどさまたあの学校だけは、無理なんだよね」俺は「分かるはそれ、どないしよう?」ジェシーと俺は悩んでいたアンジェとエマは、桜川女子大付属高校に内定が決まっていた。エマは、「ボス。うちに来る学校?」俺は女子校だろ?したのよ?無理でしょ?」エマは「ジェシー曹長は?」ジェシーも「同調してやってたから無理だよね。」俺とジェシーは、「アンジェとエマは内定おめでとう良かったねいい学校に決まって」俺は「どっか役所でも入って頑張るかね?」ジェシーは「どこの役所に入るの?」と興味津々であった。「桑都市役所とか帝都都庁とかかな?」ジェシーは「アメリカ大使館の職員とかは?」俺は「守衛になれと?」一応公務員試験は取れてるし警察学校を卒業すればなれるだろうが、嫌だな。アルバイトしつつヨナのPMCに再就職するかな?それなら。」ジェシーは「冗談でもそれは、駄目!あたし達が取れだけ心配か分かる下手すれば命落とすのよ!」とすごい勢いで怒った。アンジェも、エマも黙ったままだった。俺は「なんでジェシーがそこまで怒るんだよ。日本に働く職場がなきゃその選択値もありだろう。それか自衛隊にでも入るか?陸自か、海自にでも、特別国家公務員だしな。」ジェシーは「それもダメ、もう戦いに参加しないで!愛する人無くしたくないから、言ってるの!」俺は「おいおい、ちょっと待てよ、俺たち、従兄弟だろ。何今の告白じみた内容、感化できんぞ」ジェシーは、「日本の民法上従兄弟は結婚できるんだよ。知ってるでしょ。私は月君の事が好きなの悪い」と泣いた。ヨナに「ヨナさんやお前さんの妹さんあんな事言ってるが良いのかい?」と聞くヨナは「ジェシーが決めたことなら認めるよ昔から月影の事が好きで好きで仕方がないからな」俺は「そういう感情知らないから少し考えさせてくれ。」と言って、自室にこもった。その深夜四時にトランクを持って月影は姿を消した。背嚢とトランクを持ってタクシーに乗り大使館に行きそこの武官宿舎に入居した。地下では、対テロ部隊の訓練が行われ色々な想定に対し、行動をする中隊長を命じられた。俺は「恋愛?そんなもの俺に向けるなよ脳内の心理ゲームみたいなもんじゃんか。俺は命令が下れば戦場にも行くしもう何人も敵を殺してきた兵隊だぞ?それはジェシーにだってわかってるはずだ。ゲームなら俺は乗っかる気はない。」そう言い聞かせた。そして密かに家を出た。今は、アメリカ大使館の客員武官として務めている。大学も中退し、寮に住んでいる。エマがビザの更新に来た。俺の制服を見て声をかけてきた。「秋野中尉、こちらにお勤めされてたのですね?」俺は「エマ准尉、久しぶりだね日本は、慣れたかい?」エマは「はい、お陰様で、中尉殿お願いがあります。」俺は「何かな?お願いとは?」エマは「みんなのところに帰ってやって貰えませんか?」俺は、「無理だな、帰るつもりはないし、既にここの職員だ。いつ、また日本を離れるか分からない。だからここの寮に住んでいる。皆には黙っていて欲しい。頼む」と頭を下げたエマは「ジェシーの告白の件ですか?原因は?」俺は黙り込んだエマは「黙るということは肯定と、受け取りますが。」俺はひたすら黙秘した。エマは「そうなんですね?」顔を背け黙秘していた。エマは「私ならどうですか?私の手は血に染まっています。最後は身も汚されてます。こんな女でも愛してくれますか?」俺は「俺の顔を見て、なんとも、思わないなら、喜んでその申し出を受けるよ。しかしね、そうでないなら、辞めるべきだ。きっちり自分の心を整理して同じことが言えるのなら、結婚でも何でもしよう。それが条件だ。」と言って、休憩時間なので失礼と敬礼をして立ち去った。エマはヨナにだけ打ち明けた「ジョナサン中尉お話があります。」ヨナは「月影の事だろ?」エマは「はい、本日、ビザの再発行の為大使館に14:00に伺ったところ秋野中尉が客員武官として赴任しておりました。」ヨナは「やはりジェシカ曹長の告白の件でした。」ヨナは「だろうな?あいつは俺や仲間たちを助けるためにいくえの血と悲しみを引き起こしたとでも言ってたんだろう?その上で自分は幸せになる権利を放棄したってところか?あいつ昔からそういう奴だからな?」エマは「なら私はあなたにふさわしいか?と尋ねたところ、ご自分の顔を気にされてた御様子でした。よく考えてそれでも変わらなければ結婚を考えても良いと申しておりました。」ヨナは驚いて、「エマ、お前プロポーズしたのか?」エマは「肯定です。ご自身のご身内でなければ、受け入れると。」ヨナは「毎週大使館に行っていたがそんなことだろうと思ったよ?あいつはバカが着くほど生真面目なんだ。だから、従兄弟とはいえ、家族には手を出さない。ジェシーもそれを知ってたはずだ。こうなる結果もな。」エマは「秋野中尉は不器用過ぎます。真摯に受け止め考え導き出した答えが、軍属に戻ると言う決断をする等、正気の沙汰じゃない。」ヨナは「あいつは正気だよ。あいつの心は、この日本にはなく、どこぞの戦地に、置き去りに、してきたのだから、しばし、待とうか?ほとぼりが冷める頃には、戻ってくるよ。昔もそうだったからね。」とヨナは、家の窓を眺めた。いつもバディーを組んでいたヨナだから分かることなのだ。「だからといって大学まで辞めることは無いよな?」エマは「秋野中尉は、まだ在籍してます。リモート講義に切り替えたとの事です。単位自体は既にクリアーしており後は消化試合との事です。」ヨナは「就職先は?」エマは「防衛省か、外務省のテストと東京警視庁、同じく消防庁との事でした。どちらもダメなら、アメリカ海兵隊に復帰または、PMCに行くとの事です。」ヨナは「わかった。下がっていいよ」ヨナは複雑な気持ち出会った。




