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KUZE  作者: Taisho0818


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4/12

周防桜姫2

たくさんの思い、たくさんの人たちを救済する物語。

「こっち手伝って。あぁ、スミさん。ここの野菜に藁を敷いてくれますか?葉が汚れてますよ。これがいけません。もっと麻紐で葉を立ててくださいね」

私と後醍醐様と平家様と源氏様が3人、商人の方が5人、農民10人の生活が始まった。私の言うことに意味を見出すためにみんなで私の言葉と行動を記録する。私の周りには平家様と源氏様が守って、農民の方がいろんな手伝いをする。私は朝は農業。昼は取れた魚の管理。夜はまとめた書簡の整理。私はいっぱい頑張らないと私の意見が通らない。ずっとお姫様が下界にいる。この状況はとても危うくて不安だけど。絶対に成し遂げるために頑張るんだ。

みんなは私の素性を知らない人。もちろん後醍醐様のことなんかみんなは知らない。後醍醐様は商人の格好でたまに刀を差してる。何をしたいんだろう。とても気が焦ってくる。いつもニコニコ笑って。お腹が痛い〜って笑ってる。バレるはずなのに。なんでだろう?

「あの道さん、私に何か手伝うことはありますか?」

「いえ、休んでください。明日はもっと早く起きるんです。休まないとこの生活できませんよ。」

「はい…。」

「はぁ〜。わかりました。何か手伝えるものを用意しますね。待っててください。」

「はい…。」


私はこの書簡の整理を任された。いろんな作物や魚の値段。作物の生育状況と解決案。魚の雑魚の処理と食べれる魚の管理。これの値段の設定を全部‘’見る‘’ことになった。私が見終わると道さんはどこがおかしいですか?ずっと聞く役。他の人たちはずっと書く仕事。私はこれで良いのかな?おかしいところはおかしい。見るとわかる。でもこれがなんの意味があるのか分からない。でも見て聞いて書く。


もう子の刻。終わるわけもなく、ずっと見る見る。でも道さんも何も言わず、ずっと聞く。書く人たちも真剣に書く。なんだろう?私はちゃんと言えてるのかな?うん、信じないといけない。



「お疲れ様です。終わりましたよ。ありがとうございます。」

「はい。こちらこそわがまま聞いてくださりありがとうございます。」


ずっと見ていたからもう眠たくなってる。こんなに寝てないのは、あの人との恋文をしていたとき以来。とても好きで書簡を届ける人たちにそっと挟んで恋文をしていた。みんな知ってて分からないようにしていたと思う。たまにおかしいところがあったから。でも後醍醐様が直接渡しに行って私は本当に怒って。それから恋文は止まってしまったけど。

私の好きだった人はこの下界に暮らしてる。いつもおかしいと思うのはなんで下界にいるんだろう?こんなに綺麗な字と紙は必ず位の高い人しかお返事はできないはずなのに。


お布団を自分で引く。重い下布団に厚い着物をかけて寝る。いつも朝に干さないといけない。自分で干すことは以前からやっていたから。私は身の回りのことはいつも自分でこなしていた。

「明日は何をするのかな?もう動くときだよね。まだ1ヶ月なのに。」ーーーーーーーーーーー




目が覚めた。外の景色は、うん、卯の時。良かった。遅れてないみたい。私は割烹着を着て食事を作る。朝に取れた野菜のすまし汁。ずっと農民様はこんな食事なのだろうか?私は火入れを始めて鍋にお湯を沸かすときに野菜の葉を洗う。全部使うけど、塩はたくさん入れる。今日は魚がどんな感じになっているのかを見る。それで値段はどれぐらいなのか。もう決まった。ずっと1年間見るつもりだったのに。後醍醐様もどうするの〜って笑ってた。もう何するのかをみんなは笑いながら、話してる。



「ねぇ、どうするの?どうしたいか聞いた?あの子ね、昨日会いに行ったの。どうするの?もうおかしくておかしくてね。もう刀差してる時にわかったのにね。どうするの?」

「私に聞かないでください。面白くないですよ〜。」

「私は構わないけど、もう噂になってるんですよ。観客もいるんですよ。あの公家は何してるのか。」

「私はそれで良いんですよ。もうおかしくてね〜。もう腹痛くてたまらないんですよ。あの娘さん、わかってるのかな?」

「いや、昨日見たら全部できてるんだけど、あの人、桜姫様だって。あいつ言うんですよ。好きだった人だって。もうどうするかなんか分かってるのにね。5年間?5年間〜!もうおかしくてね。どうするの〜。」

「食事できましたよー」

「「「「「は〜い」」」」」


私の1年間はみんなと過ごす時間。私は道様と一緒に過ごす事が多くなった。話せば話すほどみんなはなんでこんなに仲良いんだろうとチラチラ見ては笑ってる。私は書簡の管理が専門になって、ずっと道様の横で仕事をすることになった。もう面倒だから。そう言って私と後醍醐様と道様は城でお仕事することになって。公家様と道様と私で話し合う事が多くなった。道様を見ては公家様は嫌味のうたが聞こえてくる。私と道様は幽霊の仕業で一緒にいる。あの人は誰なんだと噂になったけど、本当はわかってる。もう二人の空間だって通る女官は恥ずかしそうに横を通ることが多くなった。

桜姫と道様は恋仲になってて夜な夜な書簡の管理をしながら逢引の部屋になってる。この言葉だけで後醍醐様が来てはおかしいのーって笑ってる。


みんなは道様と私。周防家になって下界で暮らすことになった。私たちはずっと普通の人間の暮らしだったけど、また騒動が始まるのは300年後に始まるの。


300年後なの〜もうおかしいの〜⭐️

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