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大宇宙時代☆ギャラクシーオンライン☆  作者: AN@RCHY


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157/246

157 やり過ぎちゃったよ……てへぺろ

アクセスありがとうございます。

 コロニーへ戻り、今回の事を事細かに報告する。


 結論から言うと、やり過ぎた。


 相手は通商破壊をしている帝国の人間と宙賊なので、いくら死んだところで連邦に損はないが、今回の件で一番問題となるのは、実験船とはいえたかがクラス2の船で、拠点船や工廠を含むすべての船を制圧してしまった事だ。


 やった事は手放しでほめられたが、この情報が持つ意味はかなり大きい。


 間違いなく連邦にはいい影響が出るのだが、今回の件で俺は確実に帝国のブラックリストに載ってしまったという事だ。


 連邦や他の国にいるなら問題はないが、帝国国内や緩衝領域で帝国軍にあえば、問答無用で攻撃されるくらいにはヤベエことをしてしまったようだ。


 いくら帝国国内だったとしても、俺の事をいきなり攻撃するのは条約違反ではあるが、帝国がそんなことを気にするわけもなく、意味のない条約を無視して俺の事を殺しに来てもおかしくないらしい。


 今回沢山殺したのが帝国の人間だったとしても、国際法にのっとればただの宙賊でしかない。国の命令を受けて行動していることを考えれば、ただの犯罪者よりも質が悪い存在だ。


 たいして戦果を期待していなかったとはいえ、格下の1隻にコテンパンにやられたとなれば、色々と騒ぎ出す奴らがいるみたいだな。


 ちなみに、この世界には外交特権というものはない。国が広すぎるため、戦争をおこしても時間がかかるという理由も大きい。


 それに外交特権を行使して無茶をやらかした奴らがいたそうで、色々と面倒になった国が全ての外交特権をはく奪したことが始まりといわれている。


 バカをやらかしたのは、想像に難くないあの国……帝国だ。


 外交官という事で身分の高い人間がなることがおおく、大半が貴族の出だったというのがトラブルの始まりだ。


 別に道を塞いだわけではないのに、近くを飛んだという事で癇に障り撃沈されたり、見た目の良い女性がいれば拉致って夜の相手をさせたり、やりたい放題だったのだとか。


 地球でもここまですればさすがに問題になるだろうけど、帝国は抗議に対して何が悪い? 平民と貴族とでは、身分が違うのだ。帝国民ではないが、平民が貴族を相手にできるのだから、反対に喜ぶべきだ。と言い放ったそうだ。


 そんな人間が上層部を占めている国が、プライドを傷つけられたのだ。となれば、何とかして傷付けた相手を殺そうとするだろう……って、言いきらなくてもいいんじゃないか?


 四六時中守れとはいはないけど、国の中では帝国の人間を好き勝手させないようにしてくれればいいよ。


 ゲームという事もあり、本当の意味で死ぬことは無いから言えた言葉ではある。


 トラブルとなりえる工廠だが、これは連邦が引き取ることになった。もちろん、ただではない。かなり安値にはなっているが、きっちりとこっちのメリットになる条件を飲んでもらっている。


 軍用グレードの装甲と連邦の工廠は元々使える状態だったが、さらに武器や兵器の購入権もメイがもぎ取ってくれた。さすがに一世代前の武器にはなるが、それでも現行の民間の物よりはるかに良いモノだ。


 使用できるのは、俺が所有している船に限るという条件はあるが、それでも十分すぎるほどの見返りがあったと言っていいだろう。


 しばらくの間、ゲートの使用料や修理の費用、武器弾薬の費用などは、全部軍が負担してくれることになっている。


 ある一定の金額を超すまで、自由に使えるという事だな。まぁ、使い終わった後でも金を払えば、自分の船を改造したりもすることは可能だ。


 工廠の自由使用権を与えることで、色々な費用を抑えた軍の経理担当者は頑張ったと思うよ。


 自由使用権といっても、機密区画に入れるわけではない。言ってみれば、修理する工場のような場所と、武器の展示場所に入れるようになった感じだな。


 船もかなりの数を鹵獲しているし、敵の情報だけでなく資源も奪い取っている。その上、拠点船と工廠の撃破ボーナスまでもらえたから、すぐにでもクラス5の船を作り始めることが可能になった。


 モチベーションを上げるために、先週あたりから造船のシミュレーションをしていたので、すぐにでも取り掛かることが可能だ。


 でもそうすると、この船が使えなくなる。何かと小型船は便利であるため、1隻は所有しておきたいのだが、新しく買う必要が出てくるな……


 そんなことを考えていたら、メイとセバスが話し合いを終わらせてくれたようだ。


 アンドロイドがいなくても、補助してくれるギルドから派遣されるアンドロイドに任せれば、問題なかったりするので初心者でも安心設計だ。


 工廠内に欲しい物がいくらかあったが、解析したりするためすべてを軍が買い上げたので、こちらから手を出すことは出来ない。


 チャプター5は予想以上に時間がかかったが、俺的には大満足で楽しめたからよかった。


 気付いたらリアルは朝になっていたので、これから寝ますかね。


 今週は、イベントシナリオを進めるのはおしまい。サクッと船を新しくしたいと思う。やっぱり、船倉の小ささはどうにもならなかったので、さっさと大きなものにしたかったのだ。


 詳しく話し合うのは俺が起きてからになるが、お金が沢山あり余っている状態なので、いくつかしたかったことを試してみたいと、メイとセバスに提案しておいた。


 ゲームなのでその部分を追求する必要はないと言われているが、ずっとお世話になる予定の船なので、使い心地の良いモノにしたいというのが俺の気持ちだ。


 何より課金船を融合する船なので、船自体が鹵獲される心配がないのが一番大きい理由だ。


 メイとセバスは苦笑いをしているが、俺は貫き通すつもりなので反対しても意味はないぞ! 金ならあるんだ!


 ちょっと前まで小金持ちではあったが、どうやって出費を減らそうか考えていたのに、中型船を3隻仕立ててもおつりが帰ってくるほどのお金を手に入れたから、高い買い物もドンとしていこうじゃないか!


 ってな感じよ。


 船が使えなくても色々と便利なのは首都星なので、2人には安全運転で首都星へ戻る様に指示を出してからログアウトした。


ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

ブクマや評価をしていただけると幸いです。

これからもよろしくお願いします。

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