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大宇宙時代☆ギャラクシーオンライン☆  作者: AN@RCHY


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146/169

146 仕事も頑張る

アクセスありがとうございます。

 朝起きてスマホを見るとメイから連絡が入っており、1度目の三点交易を終わらせたという報告だった。


 収支が書かれており、利益や出費など俺の会社で使われている、収支報告書より細かく書かれていたよ。


 そういえば、あのゲームでの税金の話だが、あくまでゲームの設定上の話なので、詳細がどうなっているかなんて分からないが、儲けに対して何割か払うかたちらしい。


 多く稼いでいれば割合が高くなり、稼ぎが少なければ割合が低くなる。そんな形だそうだ。俺たちのような船乗りの場合は、売買契約のたびにその金額を引かれており、税金として別途納める必要はない。


 もし赤字だった場合は、次の売買契約時に補填されるかたちらしい。どうやっているかは分からないが、陽電子頭脳が担当しているので、何かしらの対策がされているのだろう。


 抜け道が沢山あると思うが、不自然に預金やデータマネー……クレジットが増えていることが確認された場合、問答無用で監査が入るので隠しきるためには、お金以外のモノで取引する必要があるみたいだ。


 それでも、結局マネーロンダリングをする際に、半分以上が見つかり摘発されるので、この連邦ではかなり難しい犯罪といえる。


 それでも、他所の国……帝国にでも行ってマネーロンダリングをすれば、限りなくバレにくくなるので、大きな商会などは外国にも支店を持つそうだ。


 それなりの賄賂を渡さないと、自分たちが食い物にされるそうなので、わざわざそこまでしてマネーロンダリングをする必要があるのか、俺には理解できん。


 メイやセバスの話だと、売り上げを低くして国に払うお金を安く抑え、賄賂を払っても自分のお金が増やせるのだから、多少手間がかかっても金持ちはそういう事をするんだとか。


 税金とは別に、コロニーや宇宙港の使用料というのもある。仕事以外で利用する人が払うお金だが、地上と違い生活するための環境を整えるのに、大量のエネルギーなどを使っているので、そのお金を別途徴収しているのだとか。


 船乗りの場合は、港の使用料に含まれており、日割り計算で払うような形だな。




 今週は外回りが中心になる予定で、自転車で移動するには距離がある場所を回るから、施設の車で外回りに行く。施設まではいつものように自転車で向かい、朝の送り迎えと業務が終わると、すぐに準備しておいた資料と報告書を持って出かける。


 契約をしている利用者のケアマネに、月一回の利用報告書を届けて、施設での様子と自宅での様子のすり合わせを行い、情報共有するための訪問だ。いないことが多いので、直接話せる機会は少ないが、報告書だけはしっかりと渡してもらう。


 利用者の数は、大体250人ちょっと。週1~6回の利用と幅広く、平均すると3回にちょっと届かないくらいの利用数だ。うちの施設は規模としてみれば、大規模と括られるサイズだ。


 担当ケアマネは大体100人ほどで、同じ施設に複数人いるので、大体今週訪問する予定の施設は50ほどだ。


 この数を1週間……5日で回る形だな。報告書を届けるだけなら、2日……多く見積もっても2日とちょっとあれば届けられるが、直接話すとそうでないとでは話が変わってくる。


 こちらから話す内容も大切だが、施設以外の話を第三者であるケアマネから聞くことも、大きな意味があるからな。それでも、大半のケアマネとは話せないが、一部のケアマネと話すことはできる。


 そのケアマネも話す回数が多くなれば、話しても問題ない内容を話してくれるようになることもあるからだ。サービス担当者会議でも話す機会はあるのだが、同じ時期に重なることもあり、相談員が複数いても参加できないことはままある。


 その時に重要になってくるのが、普段からの情報共有や利用報告書を届けた際の何気ない会話だったりするのだが、上の管理する人間や現場で働いている人には、余り理解されない事だったりする。


 中間管理職は、上と下からの板挟みで大変という話をよく聞くが、福祉でも同じような話があるんだなと思ったことがあったな。


 昼食の時間は施設に戻り、食事の見守りや介助は人が多くて困ることはないので、スタッフと一緒に行う。人手が多くなれば、休憩時間も取りやすくなるし、利用者とも話しをできるので一石二鳥だったりする。


 報告書を渡しに行く週間は、まとまった休憩時間を取ることは難しいが、介助している時のように気を張り続ける必要はないし、大半が運転をしているか会話をしている時間になるので、そこまで苦にはならないかな。


 大変なのは聞いた話を忘れないように、メモするなりパソコンに打ち込むなりする作業かな。



 そんなこんなで、平日が過ぎていく。


 空いた時間やジムの合間などに設計した船を、帰ってからの訓練時などにメイとセバスに意見をもらうことで、何となく方向性が見えてきたな。


 本当なら、デザイナーの人に注文したいのだが、結構なお金がかかってしまうので、それなら素人なりに考えた物でも、高性能のアンドロイド2人が協力してくれた船なら十分使えるモノになるだろう。


 依頼するお金を、船のパーツや装備につぎ込んだ方が、今は余程いいと思う。


 造船費用を抑えた設計の場合、メイとセバスが設計を手伝ってくれた船と変わりがない可能性が高いらしく、余分なお金を使うくらいなら自分でやろうという話になったのだ。


 金曜日の今日は、次のシナリオイベントの開始地点に移動している。


 一気に話を進めている気はするが、入港許可証がないと行動範囲が広くならないので、このゲームをするうえで必要な行動だから、一気に話を進めている人が多いと聞いている。


 このゲームをする人の大半が2章を終わらせていて、そこからは個人の自由という感じみたいだ。


 何故2章かというと、ほぼすべての星域の入港許可証や通行許可証が手に入るからだ。ゲームを始めたばかりの人間に、この辺が重要といわれても意味不明だが、そこまではやるべきだと掲示板でも推奨されているので、楽しみながら駆け足でこなしている感じだな。


 お金のたまり具合を見るに、2章が終わるころには目標金額に達しそうな感じだな。これからもメイさん、セバスさん、頼りにしてますぞ!

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

ブクマや評価をしていただけると幸いです。

これからもよろしくお願いします。

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