病のお陰
医療大国の日本
定期的に何々検診というハガキが来る!
低料金や無料で受けられ中高年は体の心配をして、皆ここぞとばかりに受ける!
会社に属すれば強制的に検診は受ける!
そして紙切れ一枚の診断結果の数字で判断され薬を処方される人!
通院が始まる人!
それ以上の治療が始まる人!
検診!通院!薬!手術!医療費が上がることは強要しても生活習慣が改善する事は強要しない!
それが積もり積もって40兆円!
胸の手術をしてリハビリも兼ねてトレーニングに
来だした福富さんは薬投与もしながらだったので月1の
ペースで来ていた!
治療にがんばる福富さんを見ていると自分の時の事を思い出していた!
生きるために体を動かし続けたことを、そして治療に不安があった福富さんにアドバイスをした!
「薬の副作用がひどい人はネガティブな情報ばかり聞いて病気になったネガティブな人たちと集まり病気の話ばかりしています!
福富さんは偉いですね!
治療もしながら病気を克服した私のところにリハビリに来ている!
私は通院しながら治療したので病気の人たちの情報を聞かなくてよかった!
苦しんでる人たちの姿を見なくてよかったから乗り越えられたんだと思いますよ!
福富さんの通院しながら
治療は正しいと思います!」
福富さんは嬉しそうに笑顔で「ありがとうございます!」と言った!
男は思った!
男の兄弟は長男が肝炎を患いずーっと薬と病院を渡り歩いていた!
三男は糖が出て病院通いをしていた!
父親は10年前に進行型の病気で手術後一年後に亡くなった!
兄たちは病気にとても詳しく西洋医学的治療法をたくさん知っていた!
だが治っていない!
今だに新薬と良い病院を探している!
新しい情報があればそこへ行き病院のお得意様になる!
父親は病気に対して無知であった!
退院したら畑仕事バリバリやると言っていた!
父親は男に質問したことがあった!
「ポリープってなんか?」
胃の大手術をしておいてこの無知さが一年もったのだと思った!
だが数値的に悪化して今日から個室に移りますよ!と告げられた時、父親は母親に
「俺はそんなに悪かったんか!」と言ったその日に亡くなった!
余命1ヶ月と言われたのが一年ももってくれただけ親孝行が出来た!
病気に無知でいてくれたお陰で明るく接することが出来た!
男も父親の血を受け継いだのであろう病気の知識より免疫力の上がる知識をたくさん勉強した!
父親が畑仕事をバリバリやると言っていたように病気の事より未来に健康になっているイメージを湧かせていた!
福富さんにいつもそんな話をしていた!
だんだん髪の毛もなくなり痩せていく福富さん!
男は福富さんを信じて勇気を出して言った!
「福富さん、いつも下っ腹が~体重が~後もうちょっと~って言ってましたね。病気のお陰で理想の体が手に入りましたよ!
アドバイスしても、それができたらね~って言って達成できなかった体です!」
福富さんは普通に痩せたかったと小さく呟いた!
男は「私もタバコを止めたい止めたいって言っていたんです!
そして肺を切除するという出来事で止めれたんです!人生が面白くなくなって、もうこんなもんでいいか!って言っていたらそこから前に進めないように脊髄の病気になって体が麻痺する出来事が起きました!
人は良くも悪くも出している言葉を引き寄せるんだと私は思っている!
信じられないのは分かりますけど私はそう思っています!
だから、私が福富さんにいうことは笑顔でツイてるって言いながら顔晴りましょう!
私はそうやって動かない体を新しい体に創り治したんです!」
福富さんはその後も副作用と闘いながら良く顔晴った!
そして一番強い薬が終わった!
福富さんは言霊の使い方、病気に対する考え方、
男の体験談を聞けたお陰で乗り越えられたんだと言った!
男は「福富さんは免疫力を上げるために漢方にいったり○○浴を始めたり病院に依存せずに自分の生活習慣を改善していったから今の結果に繋がったんですね!私もたくさん勉強になりました!
これからもよろしくお願いします!
心から感謝です!」
福富さんも褒められて嬉しいと言って幸せそうな笑顔になった!
病気の発覚後、久しぶりに見る最幸の笑顔に心がホッとする男であった!
つづく!




