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進化した魂

進化した魂は終わると違う星に行って出来なかったこと反省したことを修行して、この星に帰ってくる!


帰って来る確率は奇跡に等しい!


男はこんな映画か空想の世界の話が妙に腑に落ちる!


格闘技の世界で頂点を目指す男!拓也!


再起戦に向けて日々トレーニングと練習に明け暮れていた!


男とは月1のトレーニング契約を交わしていた!


とあるトレーニング日、いつも通りトレーニング後の食事会を思案していた!


少し気分転換になることがないか!


フッと思いつき拓也に言った!


「唯ちゃん呼んで良い?」


拓也は笑顔で「はい」と返事が帰って来た!


唯ちゃんは陸上競技人生を終わらせて飲食のお店を出すことに目標を変えて拓也の住む町の専門学校に入学していた!


さっそく唯ちゃんの携帯に連絡を入れた!


「唯ちゃん~ひさしぶり~飯行こう~」


唯ちゃん


「え!今日ですか?」



「うん!」


ちょっと間を空けて


「わかりました~」


唯ちゃんの明るい返事が帰ってきた!


そして唯ちゃんの勧めで、よくどこにでもあるファミリーレストランに集まった!


唯ちゃんと拓也もちょっとだけ認識があった!


三人の会話も最初からはずんだ!


楽しい会話の合間に料理を持ってきてくれるウエイトレスさんと唯ちゃんが親しそうに話している風景を見て男が聞いた!


「知り合い?」


唯ちゃん

「ここ私のバイト先です!」


男は感心した顔で


「専門学校行きながらバイトやってエラいね!」


唯ちゃん


「将来のためです!飲食行をやるために、こっちに来てから飲食店を見て回って一番忙しい所を選んでバイト始めました!」


その後の話もすごかった!


バイトが始まった頃、やる気満々の唯ちゃんに店側は一番厳しいウエイトレスさんを教育係に選んだ!


そんなことを知らない唯ちゃんは厳しく教育してくれるウエイトレスさんに

「こんなに仕事ができる人に教育していただいてありがとうございます!」と言って教育係から何を言われても笑顔と教育係を褒める言葉で仕事を覚えた!


まわりからはよく耐えられるね!と言われたが

「ためになることばかりです!」と言って愚痴ばかりの仲間には入らなかった!


そして半年経った今新人では考えられないフロアーの半分を担当するようになっていた!


そんなスゴい話を聞いて拓也と顔を見合わせて


「スゴい!」


とハモってしまった!


トレーニングコーチと言っても男は50才手前、拓也も30才手前!このオッサン2人が19才の少女の話に感動させられていた!


驚く男を見て唯ちゃんが話した!


「先生〔男〕が教えてくれたんです!苦手な人と付き合う方法を!

先生のどんな環境でも笑顔でいる姿を真似したんです!

だから、今もほんとに先生に感謝してます!」


拓也は静かにうなずいた!


男も唯ちゃんに言った!


「そう言ってくれるのは最幸にうれしいです!

ただ俺が言えることはホントに唯ちゃんはお利口さんです!

そのまま、その素敵な笑顔で顔晴ってね!」


唯ちゃんは最幸~の笑顔になった!


唯ちゃんを送った後、拓也としみじみ語った!


「やっぱり若い魂は素晴らしいね!

あの世のどこかの星で修行して来ただけあって成果を出すのが早いね!

俺なんか40才過ぎて始めたプラス思考を唯ちゃんは自分の人生でもう実践している!」


拓也はあの世の話で苦笑いをしながら


「俺も塾長〔男〕の姿を見ていつも進化していますよ!」



「今日は俺褒められ日やな!拓也と唯ちゃんに大感謝や!」


唯ちゃんは陸上競技の頃の経験を違う道で見事に進化させていた!


拓也も唯ちゃんの話で更にやる気がでていた!


この日は進化した魂たちにただただ感謝する男であった!


つづく!!







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