表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ハズレジョブ【シャーマン】の覚醒~ハズレ扱いだけど、実は初めから無敵のジョブでした~  作者: LA軍@呪具師(250万部)アニメ化決定ッ
異世界商人と鋼鉄の冒険者

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

48/62

第47話「町蹂躙」

 ズズゥゥゥゥウウン!!



 地響きとともに、再召喚されたM4シャーマンが戦場と化した住宅街に現出。

 ギルドマスター、Bランクパーティ、住人……そして、


「あ、あいつだぁぁぁああ!」


 山賊の親分がそれを見て腰をぬかした。


「はっはっは! しばらくぶりだなぁ!」

 そして、まったくの悪人の笑顔を浮かべた藤堂が、ミールと手をつないで悠々とシャーマンに乗り込んでみせた。


「ひ、ひぃぃいい! 俺は降りる!! 降りさせてもらうぜえっぇえ!」


 今更ながら相手が悪かったことを思い知ったのか、逃げ惑う山賊の親分。

 だが、逃がさん!!


 奴が貴重な生き証人だ。

 いま、カミラが城塞に山賊を討伐に言っていると聞くが、そんな雑魚より重要な奴が目の間にいる。

 逃がすわけねーだろうが!


「ミール、中に入って榴弾を装填してくれ!」

「あーい!」


 装填手になったミールが榴弾を装填。

 ステータス画面越しで装填するよりも、視線を外さずにすむ専門要員に頼んだほうが効率がいいのだ。


「装填よーし!」

「あぃよ!」


 主砲回頭!


 ウィィィイイイイイイン!!


 ゆっくりと動く主砲。

 その正面にはギルドマスターの屋敷があり、逃げる山賊の親分の背中がある。


「な?! 何の真似だ!!」


 そこにようやく正気を取り戻したギルドマスターとBランクパーティが動き出すが、もう遅い!!

 とっくに照準はつけている!


「ひぃぃぃいい! 俺は雇われてただけなんだよぉぉ!」

 山賊の親分が背後を振り返り命乞い。

 だが、

「逃がさん!」


 発射よーい!!


「な、なんだか知らんが! やれ! 奴等は二人だ!」

「「「お、おう!!」」」


 住民が見守る中、ギルドマスターがシャーマンに攻撃を指示する!

 だが、今更何ができる。


「こっちはシャーマンだぞ!」




    FIRE!!




 バクンッ!!


 猛烈な発砲炎と衝撃波が、今まさに飛びかからんとしたBランクパーティを吹っ飛ばす!!


「「「ぎゃぁぁぁああ!」」」


 至近距離で75mm砲の砲煙を浴びたのだ、無事でいられるはずもない。

 数名は鼓膜の破裂で昏倒。

 数名はまともに砲煙を浴びて大やけど。


 一人、後方で指揮をしていたゴードンは衝撃は、鼻血を吹いて膝をつく。


 そして────。



「ぎゃぁぁぁあああああああああああああああ!」



 逃走した山賊の親分は頭上を75mm榴弾が駆け抜けていき腰を抜かしたところで、屋敷に命中!!



 チュバーーーーーーーーーーーーン!!


 猛烈にギルドマスターの家がぶっ飛んだ!!

 それはもう、豪快に、派手に、格別に!!

 

「NOぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」


 それをみて、頭を抱えたギルドマスター。

 そして、爆発した屋敷を見て住人は悲鳴を上げる!


「「「きゃぁぁぁああああああああああ!」」」


 ドラゴンだー!!


  化け物だあぁっぁああ!


「はっはっは……!」


 あー、

 やっちまった。


「初めの街くらい平穏に行きたかったんだけどなー」


 そのつもりでおとなしくしていたんだけど、しょうがない。



 (※注:大人しくしていたの定義は諸説あります)


 逃げ惑う住民に、頭を抱えて泣き叫ぶギルドマスター。

 そして、放心した山賊の親分に、ピクリともしない死屍累々のBランクパーティー。




  そこに、立ちはだかるは緑の鋼鉄の鎧をまといし、ダークエルフをつれた男──藤堂誠。




「はは……」


 まるで、魔王じゃねーかよ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。


カクヨムのリンク
⬇️ カクヨム1~2話先行 ⬇️

カクヨム版『ハズレジョブ【シャーマン】の覚醒』


新作だよ!
⬇️ 新作 ⬇️

異世界サルーン
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ