光の真相
織姫がカミトのために準備した晩ご飯はなんとステーキのフルコース。僕から見てもきっと美味しいに決まってる。そして食後の飲み物はチョコレート、つまりココアのことだ。なんとそれはカミトの数少ない好物のようだ。
僕の食も同じステーキだった。よく織姫は犬の僕でも食べられるように作ってくれたとはな。ありがとうございます。
そして今カミトは僕を撫でてながら、ココアをゆっくり楽しんでいる。本当に疲れたようだ。
えりなと織姫も一緒にココアを飲んでいるけど、えりなの顔は「あれの事聞きたいんだが、カミトが自ら言うを待つ」をしている。
「織姫、邪神ニンザスに憑依されてしまった時の事、どこまで覚えてるのか?」
多分えりなの気持ちを気づいたから、カミトはゆっくりと話を始めた。
「はい、混沌の中に、私が混乱してる時、優しい光があって、その混沌を駆除してくれた。もしかしてそれもえりな姉さんが言った『極光神剣』なのですか?」
まさかここから言うのはさすがに僕も予想しなかった。
「『極光神剣』は、純粋な悪意と対抗するために、あの方の許可の下で、私からカミトに渡した力です」
いつのまにかアリスはテーブルの中に立って説明した。そう言えば、ザッドから帰還の途中、アリスが自分は聖魔の女神だと言ってしまったと気がするけど、誰も気づいていないのはどう言う事だろ?
「あ、アリス!?」
「改めて自己紹介させてください。私は創世の女神の一人、聖魔の女神=ナイダルカイシューレ、その分霊であります」
「め、女神様!?」
えりなと織姫は驚きすぎて、椅子から立てた。
「この前と同じ態度でいいです。私はあくまで分霊に過ぎません。それに仮に本体だとしても、今の私はアリスに過ぎませんよ」
アリスが説明しながら、ウインクでカミトに確認してもらった。
「そう言う事だ。こいつはアリス、それ以上やそれ以下でもない」
「カミト…」
「えりな、結衣を守れなかった事に悔しくないと言ったらそれは嘘になる。そんな俺は、ザッドの黒い月で結衣を見つけた」
「え?」
「あなたに許せられることを期待するなんて、そんな贅沢な望みが俺にはない。いくらあなたたちを守りたいとは言え、俺の原動力と言えるもの、きっとあの時結衣を救えなかった悔しさだろ」
「でもカミトさんは私だけではなく、ザッドとこのアースを守れた。えりなお姉様もきっとそう思います」
「私、あなたのその悔しいを知ってるから、織姫ちゃんを受け入れた。後悔してるのはあなただけではないよ」
「ありがとう。そしてその黒い月で敵との死闘、俺は一度死んだ」
「え?」
「え?」
もし僕が知らなかったら、きっと今のえりなさんと織姫と同じ驚くになるだろ。二人は完璧な同じタイミングで疑いの声を出した。
「幸い、命源龍様からもらったお守りで、俺とエドは生き返った。そしてアリスから極光神剣を受領した」
「えりな、安心してね。あの時カミトは最後までもあなたのことしか考えなかったぞ」
アリスの話に、えりなは少しほっとしたようになった。
「もちろん今織姫もだ」
多分織姫は少し寂しそうな顔をしたから、カミトは追加説明した。
「はい!」
「とりあえず、あの時俺とエドの真の守りたい思いを確認したから、アリスは俺らに力をくれた」
「でもその訳が分からない出力は一体…」
あ、えりなはあの時限界を超えた光子濃度に爆発されてしまったからね。
「極光神剣、それは唯一神の同意の下で、この大世界を守る力であります」
「でもなんてカミトなの?」
「この大世界においても、ただ二人だけが高濃度光子の適性を持っています」
「それはきっとカミトと剣成の事ね」
さすがえりな。考えてもなく答えを言い出した。
「そうです。サターンが開発した光子兵器、即ち守護聖剣と貫雷魔剣の事、それを長い間ずっと操縦したのは彼ら二人だけ」
「そしてあの時星の裂隙に突入したのはカミトさんでしたね」
「つまりもしあの時突入したのは剣成だったら…無理だったわよね」
えりなの話は途中でやめた。えりなならきっとあの時突入の一番選択はカミトであった事を判断できるだろ。
「まあ、アースでそれを使用しようとするなら、マーヴェレヴェスの許可は必要です」
アリスはマーヴェレヴェス様の名を直接呼んでいる。それも仕方ない、アリスの本体は超神より上の存在だからね。
「アースで…それはつまりアース以外でそれを使う可能性も…」
「さすがにガーディアンスの通信兵科の代表格。いつか他の星はザッドのようにその力が必要になった時、極光神剣はそこでその力を振る舞うになるだろ」
「まあ、それも今回のザッドへの遠征と同じ事だけだ」
「そ、そうなのか?」
えりなはちょっと信じられない顔をしている。まあ、それも仕方ない。
「とりあえず、俺は依然あなたたちが知ってるカミトと変わらない。まあ、少し新しい力がこの身に付けたけど」
「はい!」
半信半疑のえりなとは違う、織姫は素直にカミトの話を受け入れた。
カミトのココアが飲み尽くしたから、退席しようとする同時に、えりなと織姫も一緒に立ち上がった。
「おい、さすがに浴びる事は俺自身でやってもいいだろ」
「あなたは休んでいい、マーヴェレヴェス様が言ったでしょう」
今の状況はえりなと織姫はカミトと一緒に浴びるようになったそうだ。よかった、どうやら織姫も一緒に順調にラブラブなったね。しかし僕一人だけここにいるとは…
「トリーさんがいなくて寂しくなったとでも?」
アリスは僕の隣にやって来て、僕に声を掛けてくれた。
えええええ?どうしてそれを?そしてどうして僕との会話は成立できるの?
「言ったでしょう、私は聖魔の女神、その分霊であります。だから私はあなたと話せるのも奇しくもない事だろ」
あ、それもそうだけど…
時々浴室から楽しそうな声を聞こえるけど、なんかその声から切ない気持ちを感じていた。
「それも仕方ないだろ。自分の夫今はその上なく力を持つになった、それはどれほど重い責任、えりなは決して知らないわけがない」
あ、だからさっきの質問を…
「そう言う事」
どころで、女神様は織姫の事、どう思いますか?カミトとえりなの仲をよく知ってる女神様なら、何か特別な想いをしているかと思ってから。
「今のカミトにとってはちょうどいい。何せ、カミトの存在レベルは一気に上がったからな」
存在レベル?なにそれ?初耳ですけど。
「簡単に言うと、人類、そして神、それは同じ程度な存在なはずがない、ここまでは理解できる?」
あ、はい。確かに神と人類は同じはずがないよね。
「あなたたちのような一般の存在、我々は『通性存在』を呼んでいる。それから力を持つ存在、例えばザッドの巨竜たち、彼らは通性存在より一つランク上の『攻性存在』である」
攻性存在…何か危なそうな命名だね。
「確かに、その命名の由来はこのレベルから凶暴性を持つになっているから」
ええええ?
「どうして偉い人の伴侶はいつも複数いる事、これは正解だよ」
え?それはまさかエドも…?確かにエドは巨竜より強いんだけど。
「その通り。攻性存在の凶暴さは暴力だけではない、性的な方面からも解消できるので、伴侶が多くなるのは自然な事」
そ、そう言う事だったか。
「そしてさらに上のは、デゥカラガンたちような神龍だ。これは攻性を超えたから、『超攻性存在』と呼ばれている」
「超攻性だから、凶暴さも言うまでもないほどがあるので、制御するために、聖女と言う存在を召喚した。あ、こちらは精神だけで制御できる。なんと言っても神龍は神の分身、変なことはしないだろ」
もうちょっと変な考えをしそうとした。阻止されてありがとう、女神様。
「さらに上のは、一般の神である『神性存在』と、マーヴェレヴェスのような『超神性存在』である」
これは特殊ネムイングセンスを放棄したのよね。
「超神より上なのは、私の本体である創世の女神たち、ここは『源性存在』と呼んでいる」
え?誰かが欠けている気がするけど…
「あの方は源性存在に限られないだろ。だからあの方だけは『唯一』となっている」
あの方…つまり唯一神様の事ですよね。
「ちなみに私たち創世の女神もう一つの身分は、あの方の妻である」
え!?
「あの方はこの大世界の管理を取った時、さすがに一人だけには大変すぎるから、真っ先に創造したのは私たち五人の女神であった。そして元々寂しくなくなるために創造したので、最初から伴侶のつもりで私たちを創造した」
へい、そうだったのか。あ、まさかそれは本当の創世神話なのか?
「それは、創世神話の前の事ですよ」
あ、そう言えば、ザッドから帰る時、女神様は自分が聖魔の女神だと言ってしまったと気がしたけど、どうして誰も質問してくれなかったんですか?
「それはサイカ、つまり星辰の女神によってみんなの記憶を消したからだ。あの時、彼女はまだ時機ではないと判断したから」
そ、そう言う事だったか…しかしなぜ僕が覚えているの?
「対象は人間に限定してしまったからだな。まあ、多分彼女からもあなたは秘密を守れると見えた。そしてあなたもちゃんとできた。さすがだね」
身長は僕と同じくらいアリスは僕を撫でてくれる事、何か面白そうな気がする。
「旦那様、ここはダメです…」
「なにを言う、俺を慰めてくれると言ったのはそっちだろ」
ふっと浴室の内から織姫の悲鳴、じゃなくて、甘い声を聞こえた。おい!まさか浴室でそんな事を…!
「ねえ、カミト、やっぱり織姫ちゃんの初めてはちゃんとベッドの上で、ね」
おいいいいいいい!
お待たせしました。




