レイドの冒険(その二)
ふっ!はっ!ふっ!はっ!
朝の日課、三千メートル走る。
ロックオン先輩と国光先輩も俺と一緒に走っている。
速さは要求されているから、ちょっときつい。
「ふっ!はっ!そう言えば、赤城教官は?」
教官は俺と先輩二人より早い出かけたはずなのに、訓練場で見つけられない。
「教官なら、今頃は時雨さんと一緒にそこで走ってるはずだ」
ロックオン先輩の指の先には、どう見ても登るには難い山。
まさかそこで朝練の走るのかよ!?
「この前は一度ついて行ったけど、強がりしても無理だった」
まさかロックオン先輩が弱くを示されたなんて。
「時雨さんについて行けた赤城さんが凄い」
「あの二人だけでランクレッド=エクストラ、少し納得出来た」
「部隊内の演習戦は俺たち戦闘兵科全員対あの二人だった」
「結果は?」
「教官たちは俺たちと同じ雷光剣を使うのに、一本すら取れる事ができなかった」
「あの二人の連携は現実が冗談になるくらいに凄かった」
まあ、想像できる。授業の時、手本とするの映像は教官が俺たちに見せた。あの二人は言葉が無くても連携できるようになっている。それは言葉より早く行動を取れるから、そのたくさんの瞬間を積み上げたこそ最大の差別になっている。
そう言えば、元の部隊にいた時、俺もそうな感じな戦友がいる。俺がセラフィーブリンガースに訓練されたいと聞かれた時、怒ってくれた。
相談一言もないのかよ!
それは彼の心からの咆哮。
本当に悪かった。
「ロックオン先輩、俺はちょっとトイレへ」
「OK、ちょうど休憩時間だ」
「ありがとうございます」
連続三時間の訓練、本当にきつい。だけど俺はセラフィーブリンガースの強さを理解した。そうやって己を要求するから、強くなってきた故だ。
もしこの訓練を耐えられたら、俺も少し自信を持つになれるだろう。
「Hello,I see your cloth,you are the member of this force,right?(えっと、その服から見ると、あなたはこの部隊の一員ですよね)」
男子トイレの隣りにある女子トイレの前にいる一人の女の子が俺に声を掛けてくれた。
「Actually I am not member of this force,but I’m trained from this force(厳密と言えば違いますが、今はこの部隊で訓練を受けています)」
いきなり英語を聞かれて、俺も英語で答えたが、慣れてない言語だから、理解されられたらいいんだが…
「抱歉、這之前的工作都一直用英文,不小心就(あ、ごめんなさい、この前の仕事はいつも英語を使っていましたからつい)」
あれ?中国語?俺の出身がわかったのか?まあ、それが母語だけど。
「心凌、ここで何をやってるの、午後の練習はもうすぐ始まるのに」
俺が返事する前に、もう一人の女の子がやって来て目の前の女子を呼んでいる。
しかしこの人、どこかで見覚えがある…!
「あの、失礼ですが、もしかして、エミリー?歌手の?」
「まさか私の事、ご存知でも?」
「はい、ファンです」
まさかの本人だ!エミリーは一般世界の民だけど、ガーディアンスでも彼女の歌が流れている。この前ガーディアンスに入ったと聞いた時は半信半疑したが、我々の制服を着ている彼女を見て、信じざるを得なかった。
「応援してくれて、ありがとうございます。私は赤城さんのお陰で、今はこのガーディアンスに歌を続けられています」
「教官さんか?」
さすがだな、赤城さん。
「あなたの教官は赤城カミトさんなの!?」
教官の名前を聞いた瞬間、心凌は俺を見た目がすっかり変わった。
「はい、ここで彼に指導してもらっています」
「あなたを頼んで赤城さんを引見されてもいい?」
「だめです、練習が始まるから」
エミリーは心凌を連れて行った。なんだこれ?
とりあえず俺はここに来た目的を完成するために、俺はトイレに入った。
「そうか、エミリと会ったか」
「赤城さんのお陰でここで歌を続けられますと言われた、何かあったんですか?」
昼、飯を食いながら、俺は赤城さんに質問した。
「彼女はあるお金持ちに狙われた時、助けたのは俺とシン。その後日本の芸能界に戻れられないと判断して、ガーディアンスに入ったと彼女が決めた。あ、ちなみに明日の訓練はロックオン、お前に任せた」
「教官、何かご用事があっても?」
ロックオン先輩は教官を質問した。俺も知りたいんけど。
「杏に頼まれて、エミリーの狙撃科目を補習させる予定だ」
「あ、その件ですか」
国光先輩は何か知っているようだ。
「そうだ」
エミリーは狙撃兵科の事俺も驚いたけど、ロックオン先輩はなぜ俺が知らないの顔で国光先輩を質問しているのはどんなだろ。
午後の訓練は素手格闘。狙撃兵科なのに、ロックオン先輩や国光先輩も伊達ではなかった。さすがランクレッド。
もっと格闘を精進したいと言うならどうすれば良いと赤城さんに聞いたら、そのシンさんを聞くになった。
俺より遅いガーディアンスに入ったのに、PAWSでの演習俺が敗北した。全く恨んでないと言えば嘘になるけど、今の俺はそれを超えられるように賢くなっていた。
木の的が完全に細い粉になった。凄いパワーと思ったけど、単純に力に任せばこんな事になれないはず、シンさんもそう言った。
つまり己に合わせる戦い方を見つけばいい事だな。
翌日、基礎訓練と射撃訓練。軍士学校の時もそれなりの自信を持っていたけど、先輩二人の成績を見たら自信喪失ぐらいになった。
さすが狙撃兵科と言うべきか?しかし狙撃と拳銃は…
「レイド!」
エリカ?なぜ射的場に?
「斎香も射撃訓練か?」
「はい、座学は一段落だから、射撃の基本訓練今も必要なっているではない?丁度いい、指導はランクレッドのあなたに頼みたい」
「わかった」
さすが斎香先輩のお願い、ロックオン先輩はすぐ了承した。まあ、赤城さん不在の今、ロックオン先輩は射的場の責任者のようになっているから。
「あの、彩子、その手捌きが良すぎない?」
国光先輩の妻の彩子さんは新人だと聞いたけど、拳銃の手捌きは凄い。
「実家のせいだから」
「わかった。では右足はもう少し外へ、しっかり支点として意識して」
どんな実家なのかよ!
「こうか?」
「そうそう、あとはしっかり狙って、撃って!」
国光先輩の指導をそのまま受け入れて、彩子さんは見事に的を命中した。しかも悪くない成績だ。
「レイド、私の構えは変なのか?」
変と言うより、拳銃の保険も閉めているままだぞ。
俺はエリカを指導するために少し体を触れたから、エリカは少し恥ずかしくなっている。こちらはちっとも変な考えはないぞ!
そうか、他人を指導する度に自分の正確さを確認できる。国光先輩もよく俺の間違いを訂正してくれた。
「あの、ロックオン先輩は斎香先輩だけ専念しているのは大丈夫なのか?」
「あいつの射撃指導が一般人には不向きだからな」
えっと、それなら斎香先輩は大丈夫か?
「愛があるから」
国光先輩から説明をもらった瞬間、ロックオン先輩のところはフラッシュバンボのように真っ白になっていた。
エリカのことに戻ろ、通信兵科は軍士訓練学校の時も最低限の射撃訓練を受けたけど、それもあくまで自衛レベルだけ、戦闘兵科や狙撃兵科のように上手くなかったのも当然な事だ。
エリカが撃った十発、一発だけ的を命中出来た。
「レイド…」
いや、その哀れな目で俺を見ても。でも俺はちゃんと指導したはずだ。国光先輩からも問題ないと言われた。
つまり個人の慣れさの問題かな。
「エリカ、射撃は急げられる事ではない、今はこれで十分だ」
もう一人の中年だけど綺麗な女性がやって来た。その人を見た瞬間、斎香先輩は敬礼した。そしてロックオン先輩も。
この人は一体…!?
「あなたはレイドさんですね。私は長門えりな、セラフィーブリンガースの通信兵科長です」
長門えりな…!それは赤城カミト、時雨剣成と同じ、ガーディアンスであれば知らない人がいないと言えるほどの名前だ!
ロックオン先輩と斎香先輩が敬礼するのも納得した。
「そう固くなくでもいいですよ」
斎香先輩と同じ優しい人でよかった。
「えりな教官、さっきの座学でいくつ問題があります、質問してもよろしいでしょうか?」
「今は夕飯の時間なっています、今夜は先ず一人でしっかり答えを考えなさい。もし明日は依然わからないなら私は問題を聞きます」
「はい!」
彩子さんはえりなさんに質問したいけど、えりなさんは聞くをしなかった。それはえりなさんの指導方式なのか?
「ところでえりなさん、桜は大丈夫か?」
ロックオン先輩が言った名前、誰の事だろ?
「あの子はやっと自分がしたい事を見つけられた。遠すぎ父親の背中を追いかけるより、今の生活はあの子に似合うと思う」
「そうでしたか」
「桜はカミト教官とえりなさんの一人娘、今はこの前亡くした剣心の息子を育ちために仮離隊中」
国光先輩の説明によると、桜先輩とあの剣心先輩は夫婦の事だな。
「違いますよ、剣心くんの妻はマリヴィアさん、桜ちゃんとは幼馴染みにすぎませんよ」
もっと説明してくれたのは斎香先輩。ちゃんで呼ぶ事からみると、斎香先輩とその桜先輩の仲が良さそうだ。
そう言えば、桜先輩はあの赤城桜であれば、つまりあの桜か!
軍士訓練学校の歴史で一般人のB組を勝利を導いた二人の中の一人、あの赤城桜か!
「そうですよ、その赤城桜です」
つまり斎香先輩もあの時B組のメンバーか!
「そうですよ」
もっとその時の事を聞きたいが、エリカは俺を食堂に連れて行った。
赤城桜:カミトとえりなの娘、ある原因今は剣心の息子剣輝の義母になっている。
ちなみにA組を勝ったもう一人は大和凛、だから彼女はセラフィーブリンガースの総隊長を務めている。




