23 魔力訓練、気功訓練
戻ってきましたセカンドの都市。
フィフス攻略助成とその後の復興のどさくさ紛れに建築訓練ですっかり予定が遅くなってしまってた魔力訓練と気功訓練の開始だ。
とはいっても魔力訓練に関してはほぼやることなんてない。
もともと空中機動訓練で使ってた道具はほとんど魔道具だったので魔力を引き出される感覚はばっちりだし。弱く調整するという繊細操作も日々精度が上がってる。
魔力の発生器官を意識する段階
器官から引き出して増幅する段階
魔力に属性を与える段階
魔力を手等に移動させる段階
発動させる段階
これは詠唱の補助無しでやる全プロセスだ
これをそのまま魔法として発動した場合例えば氷の魔法なら手が凍りつくのか的が凍りつくのか空間内が凍りつくのかは実は決まってない。もしかしたらちょっと手の平が冷たい程度かもしれないしな。
それを補うのは最初の出力からの増幅を可変可能なXとした時にその後のロスと出力後のイメージで補う指向性だ。
最初の出力の部分は実は垂れ流しというか溢れる余剰分なので基本的には個人差があるし、成長すればこの力も大きくなる。
で増幅Xの可変範囲は訓練次第だ。その後の属性変換以降発動させる手等までのロスは抵抗値として計算されるというのが俺の推測だ。これはマイナスではなく割り算や指数の世界だと推測される。
そう、あくまでも推測だ。
変換効率は要は属性の不向きだな。。。
その後の手までの抵抗は指数だと思われる。これは職業の影響も大きく受けるし、装備の影響も大きく受ける。もともとの魔力がいくら高くてもガチガチな物理職を選んだ場合この抵抗指数と思われるものが恐ろしくはね上がるのだそのくせそれを体外に出そうとせずに体内を循環させるだけならばそこまでの抵抗を受けることなくこぶしに魔力を纏うことだってできる。
俺が嘆きの王を殴った時もそんな感じだ。
そして何故か女性化薬を飲んだ時もこの抵抗値は大きく変わる。魔道具で変身してるだけの場合は女性に見えても男のままなのでその恩恵はない。
そう女性向けだけあって女性優位ステータスが存在感するのだが魔法ロスもそのひとつであり、同時に数少ないのんライからの戦闘における変更点の1つだ。
後は杖とかじゃなくても良いが魔法ロスを減らす装備は大概お高い宝石を使う。隠し要素だが化粧関連なんかも魔法ロスを減らすという感じだ。
俺が生産ではなく魔法馬鹿なら女装してたかもしれん。今『フラグ』が立った気がしなくもないがきっと気のせいだろう。
そんな訳で強い魔法を打つなら魔法関連の職業についた女性が全身に化粧してジャラジャラ派手な装飾をつけて最高品質の杖を使って得意属性をぶっぱなすのが効率的である。激しくどこかで『フラグ』が立った気がするがきっと気のせいだ。
最後にイメージと指向性だがこれはかなりの練習が必要だ。個人の垂れ流しにしてる魔法出力、変換効率、体内ロスそれらを頭の中にある完成イメージと指向性を元に無意識に増幅Xを割り出してるのだ。
こんなん精度練習してなきゃまともにできるはずがない。
だから無詠唱魔法は一般的には不可能とされてる。
そんな無意味な一般論に現実逃避してるが目の前に広がる弟子達はくっそ自由自在に無詠唱魔法をバンバン使ってる。
教えるところ無くて草
ちなみに詠唱魔法の方は誰が唱えても決まった威力の魔法が出せるようになる。
これは無詠唱魔法がXをいじるのとは違い、詠唱魔法の方は身体ロスと職業ロス、変換ロス増幅と倍率を自動計算して根元の方の魔力を直接使うのだ。要するにMPを使って魔法を使うか増幅をいじって魔法を使うかの違いだ。
この違いを知るか知らないかは決定的な違いをもたらす。
詠唱魔法は成長するが成長しないのだ。
意味が分からん?
要するに出す結果は同じなので後は射出速度が上がったり、ロスが減って威力は上がるのだ。
しかし増幅は意識してないので育ちが悪いのだ。
もちろんMPを使うから根元の魔力は育つ。
しかし有限に使える練習回数と無限に使える練習回数では効率が違いすぎる。
だから詠唱魔法は成長するが成長しないのだ。
それから無詠唱で練習するもう1つ良い点がある。それは増幅Xを積極的に鍛えるので外に出す魔法だけじゃなく、身体に魔法を帯びての武術に応用した時に桁違いの強さを帯びることができる。
まあもしもの時は根元の魔力であるところのMPの方から使えなくもないからその時は爆発的に威力上がるんだがな。普段使ってるのは垂れ流すはずのわずかな量を増幅して使ってるだけなので
俗に言う『今のはメラゾーマではないメラだ』というバーン大魔道士様の再現もできるのだ。
いやそれにしてもめちゃくちゃ強いな。いくら増幅Xの調整を必要だからと普段からめちゃくちゃ鍛えてるからって根元の魔力が弱かったらそこまでの出力にならないはずだが。凄いな。
やっぱり俺が知らないシステムで強化されてるみたいだ
これが全身化粧してジャラジャラ派手な装飾つけて高品質な杖を使えばどれだけの破壊力ななるか見たいような見たくないような。。。
続きましたるは気功の訓練だ。とはいってもそこまで難しいことではない。
大きくは扱う器官が違うことと空気の吸収ついでに先ほどまでに撒き散らした魔力も取り込む。ここで大事なのは呼吸法そして器官での空気と魔力を混ぜ合わせること循環させる時魔力と喧嘩させないこと。身体の動きに応じて呼吸の深さを調整する事だな。
弟子達の中には仙術を使えるやつが多いので後はパワースポットでの妖術獲得すれば融合奥義も使えるようになる。
魔法気功妖術仙術の4つの力、それの融合奥義は魔気妖仙という。
この魔気妖仙はのんライの名物嫌われキャラボケ老人の無理難題買い物クエストをクリアした後急にボケ出すのでLポをぶっかけると突然ビジュアルが変わり、4つの力の会得と修行をつけてくれる特殊イベントが発生するのだ。
無理難題買い物クエストは全種のS品質生産が出来ないとクリアできない仕様の為、多分俺以外クリア方法を知らないはずだ。
姉ちゃんにもこのクエストの最後の融合奥義について習うか聞いたがセクハラジジイは無理だと断られたからな。
ちなみにボケ老人は自称8000年生きてる偉い仙人で奥義伝授後に組手に挑戦できるようになるのだが、100回以上挑んで1回しか勝てたことがない。
この爺さんは俺の生産訓練の師匠でもある。なんせこの爺さんの家には壁に様々な折れた生産道具や武器果ては防具等の成れの果てが散乱しててわざわざそれらに保護魔法までかけてあったのだ。これが壁殴りの原点にして出発点なのだ。
でもなんでゲームマスター達まで知らないのかは全く分からん。誰か1人位壁殴りのヒントに気づいてもおかしくないと思うのだが。。。
そんな訳で魔力と気功の修行は続き、パワースポットに悩む俺、
次回予告
ラブリーファンタジーに存在するか分からないパワースポット問題を解決してくれたのは奴隷商人だった。
次回、奴隷商人再登場!訪問販売エルフ一家まとめ買い
コイツヤリオル。




